「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」
田中経一の同名小説を 「おくりびと」の滝田洋二郎監督が 「母と暮らせば」の
二宮和也主演で映画化。
絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、
歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。
一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは
天皇の料理番・山形であった。(キネマ旬報からの抜粋)
滝田洋二郎監督は、そつなく無難に まとめていると思います。
けっして 評論家の評価は 高くはないですが、
面白く観させてもらいました。
西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい(相変わらず、うまい)、竹野内豊などなど、豪華なメンバーで、
それぞれ、いい味が出ていました。
ただ、役柄のせいなのか、いつも思うのですが、
二宮和也は、僕は、鼻につく演技です。(「硫黄島からの手紙」は、良かったです。)
余り、見かけない俳優では、兼松若人が非常に素晴らしく、
注目の若手ですね。
遅まきながら、平成29年度、2017年の、
我が独断と偏見のベスト10です。
(邦画)
①三度目の殺人 ②あゝ、荒野 後篇 ③彼女がその名を知らない鳥たち
④幼な子われらに生まれ ⑤ビジランテ ⑥帝一の國
⑦3月のライオン 前編 ⑧22年目の告白 私が殺人犯です
⑨夜は短し歩けよ乙女 ⑩ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~
(洋画)
①ドリーム ②ヒトラーの忘れ物 ③アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
④ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー ⑤ハクソー・リッジ ⑥スウィート17モンスター
⑦ブレードランナー2049 ⑧ラ・ラ・ランド
⑨沈黙ーサイレンスー ⑩キングコング:髑髏島の巨神