(たかが映画なんですけど・・・・) 小さいおうち

1回目の記念すべきブログですので、何にしようかと迷ったのですが(と、言いながらも映画にまつわるお話しか出来ないのですが・・・・)

とにかく、何でも見て、好きなことを言うてるなということを、知っていただくために(娯楽作品から芸術作品まで)

最初の何回かは、まず、今年観た中で印象に残った作品の寸評をさせて頂きます(当然、僕の主観です。言い過ぎの御無礼はお許しを)。それでは・・・・・

今年上期で観た「小さいおうち」

今、NHKテレビで放映中の 花子とアン 主演の吉高由里子と共演中の黒木華(吉高由里子は去年の 横道世之助での演技は絶品・・・特にラストのタクシー車内)

彼女(黒木華)は御存じの方も多いと思いますが、この作品で見事、ベルリン映画祭の主演女優賞に輝きました。

「小さいおうち」     監督 山田洋次

昭和初期、。山形から東京へと出て来たタキ(黒木華)は、奉公先の赤い屋根の小さなおうちで、平井時子という美しい奥様に出会う。優しく上品で、どこか浮世離れしている時子・・・そんな彼女に憧れを

抱き、また役に立ちたい強い思いから献身的に尽くすも、突然現れたひとりの男性、また次第に近づく戦争の時代には逆らえず、タキはやがて一生の秘密をこころに抱えることになる・・・・・。

山田洋次が82作目に選んだ、直木賞受賞作「小さいおうち」   (キネマ旬報からの抜粋)

去年「舟を編む」で印象的な演技を披露し、また、この作品では、演技に素人の僕が観てもグイグイ引き込まれる存在感。

そして東北弁の巧みなこと(彼女は大阪出身)

でも、戦前、戦後の女中さんは、大変だったらしいです。だんなさんや坊ちゃんの慰み者になり、挙句の果てに、妊娠して、自殺したということもあったらしいです。

(すみません、こういう類のお話は時々、挟ましていただきます)

それでは、独断と偏見の採点です・・・・・・・81点 楽しまさせていただきました。

次回は(今回は日本の黒ちゃんでしたが)アメリカのクロちゃん、クロエ・グレース・モレッツ嬢の

キックアスジャスティスフォーエバーです。