ボーダーライン

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「ボーダーライン」

「プリズナーズ」 「複製された男」のドウニ・ヴィルヌーヴ監督が、メキシコ国境の町

ファレスで 繰り広げられる麻薬戦争を描写したクライムアクション。

巨大化した麻薬組織を撲滅するため、FBI捜査官のケイトは謎の

コロンビア人とともに 極秘作戦に参加する。(キネマ旬報からの抜粋)

今、一番期待されている監督の作品らしいです。

内容は、トランプ次期大統領の演説ではないですが、

メキシコとの国境近くでの麻薬戦争のお話。

いやあ、すごいですね。(現実は、もっと えげつないらしいですが)

日本では、考えられません。(平和ボケと言えそう?)。

 

10日えびす、また今年もわが町、西宮戎神社で、福男が走っていましたね。

でも、一年経つのが早いなあ。

 

昨日、各マス・メディアに発表になりましたが、今年のキネマ旬報の

ベスト10が決まりました。

日本映画の 1位は「この世界の片隅に」 (監督賞も)

        2位は「シン・ゴジラ」    (脚本賞も)

         そして 7位に  「湯を沸かすほどの熱い愛」

                    主演女優賞に 宮沢りえさん

                    助演女優賞に  杉咲花さん

                おめでとうございます。

      昨年の上映された邦画581本の 頂点には、なんと 

     アニメーション映画が選出されたと言う事です。(ちなみに洋画は555本)

    でも、本当に素晴らしい作品でした。

 

(追記)キネマ旬報のベスト10は、アカデミー賞より古く、

映画評論家130人前後が選ぶ賞なので、伝統もあり、各メディアも取り上げていますが、あくまで、一雑誌が選ぶ賞ですし、ひとつの賞にしかすぎません。(だから、評論家自体の意見もばらばらで、最終的には多数決です。(作家性を重視)

でも、それでも、今年はアニメが1位で、特撮が2位というのは、

特筆すべきこと、すごいです。)

 

ただ、僕が、よく観るための参考にさせてもらっているのは、

同時に発表になる、読者のベスト10です。

こちらは、本当に映画が好きで、エンターメントとして、また芸術面として多岐に渡る

映画の面白さを知っている読者の投票で 決まります。

というか、評論家みたいに試写室で ただで、観ているんじゃなくて

自腹、切って観ている人たちだから、面白くない映画には

投票、しません。(笑)