「君の名は。」
「言の葉の夜」の新海誠によるオリジナル長篇アニメ。山深い田舎町に暮らす女子高校生の
三葉はある日、自分が東京の男の子になる夢を見る。一方、東京で暮らす男子高校生の
立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高校生になっている夢を
見ていた・・・・・・・・・。 (キネマ旬報からの抜粋)
惜しい! いい作品だとは思います。(生意気な言い方だけど)
最初、大林宣彦監督の「転校生」や「時をかける少女」の系統の作品かなあと
思って観ていたのですが、中盤あたりから唐突に場面が展開してゆき、
俄然、面白くなってきたと、
期待を持たせたのですが・・・・・・・。
ところが、終盤になると、(オレの頭が悪いのか)辻褄の合わないストーリーに
なってゆき、
リアリティのなさとか、細部が気になりだし、弱冠、引いてしまいました。
しかし、大勢の中高生の中で、ひとり観ているおっさんも ふと、思いました。
(若者中心に大ヒット中!)
やっぱり、僕も感覚や感性が若い時と いまじゃあ、
ちがうんだなあと。
(細かいことは、どうでもいいんですよね。)
だから、今、こういう作品に出逢えた若い人は 幸せなんだなあと・・・・・・・・。
ただ、ちょっと東京賛美に見える点は気になったけど・・・・・・・・。78点
カープ、優勝おめでとうございます。
広島は幼い頃から行き来していましたので(母は長崎生まれの広島育ち)
僕も、うれしく思います。
市民球場の頃も、観に行っていましたが、なんせ、私の一番好きな選手、
江夏が広島で大活躍をしてくれたのは、
(複雑な思いをもって観ていましたが、)
やっぱり、忘れられません。
歴史のひとコマを背負う、市民球団。
市民にとっても、また、この地方にとっても、
特別な存在。
改めて、おめでとうございます。
(追記) 初優勝の時の 後楽園球場での、ホプキンス選手のホームランを
なつかしく思い出しました。