るろうに剣心 京都大火編

 

シリーズ累計5.700万部を超えるコミックの映画版第2弾。新たな時代が始まり穏やかに暮らす、

かっての伝説の人斬り、緋村剣心。 内務卿 大久保から、剣心の後継者として

影の人斬り役を引き継いだ、志々雄の京都での暗躍を阻止して欲しいと

頼まれる。(キネマ旬報からの抜粋)

土屋太鳳嬢の正に、爆弾娘?という感じの がんばりのみならず、総体的に

前作を上回るアクションに、まず、あっぱれ!

こんなのは時代劇の殺陣じゃあないとか賛否両論はありますが、

これは、これでありなんじやあないかと思います。香港アクションなんぞを

融合した新しいチャンバラ。演出も客の心理を心得、見せ場を作り、

脇役もそれぞれの立場を活かしています。主人公が逆刃で人を殺せないので、

対をなす人物も、うまい使い方(残虐性と時代劇の爽快感を演出)。

(土屋太鳳嬢は 花子とアンに続き来年の朝ドラの主人公とか。  売れっ子ですね。)

まっ、ともかく、第3部を観なきゃおられなくなるように出来ています。    80点