Archives 4月 2024

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

Ⅿ・スコセッシ監督、L・ディカプリオ主演によるサスペンス歴史劇を

AppleTV+配信に先立ち劇場公開。

同名小説を原作とし、

1920年代のオクラホマ州で

石油により富を得た先住民が

被害者となった実話を基に、

思いもよらないロマンスを通して描く。

(キネマ旬報からの抜粋)

「ウインド・リバー」を、思い出しました。

「オッペンハイマー」もそう思いましたが、

白人というより、悲しいことに

本来の人間の汚さ、

特に、差別と暴力。気持ちの良いものではありません。

音楽と役者の演技は素晴らしいです。

ただ、ちと長い。

 

今回の朝ドラの”虎と翼”も

面白いですね。

さすが、伊藤沙莉ちゃん、適役です。

 

 

 

 

 

ゴールド・ボーイ

「ゴールド・ボーイ」

平成”ガメラ”3部作の金子修介監督が

岡田将生を主演に迎え、

殺人犯と少年たちの心理戦を描いたクライム・サスペンス。

総再生回数20億回の

大ヒットを記録した中国の配信ドラマの原作、

スー・ジェンチンの小説”The Gone   Child”の舞台を

沖縄に移して日本で映画化。(キネマ旬報からの抜粋)

79点

さすが、職人、金子監督。

上手い演出で、飽きさせない作品でした。(上から目線で、すんません)

ただ、もう少し、濃ゆいというか、

例えば、残酷的なとは言いませんが、テレビでは表現できないような、

ウっというような場面が欲しかったような感じです。

岡田将生さんは、相変わらず

こういう役が似合うし、上手い。

子役3人も達者。

黒木華は、当然の演技。(昨年度の賞の少なさに、びっくり不思議!)

だから、

適役な方が多かったです。

監督さんの娘さん(金子由里奈さん)も、

監督をされていて、

この間のシネフェスでお会いし、お話もさせて頂き

サインとお写真も撮らせていただきました。(感謝、可愛らしい監督さんでした)

そして、

この作品も、今回のシネフェスで脚本賞をお取りになった

港岳彦さん。(やっぱり、乗ってますね)

面白かったです。

 

先週、弊社お隣の信用金庫の100周年の記念ということで、

大阪のホテル阪急インターナショナルで

竹中平蔵さんの講演会に寄せてもらいました。

500人以上の方が来られ

盛況でした。

やはり、お話も面白く、勉強させていただきました。

世界の情勢、これからの日本経済。

株価の動き、国内政治の動向。

何をするにしても、風に乗っていかなければいけないなど、

多岐にわたり、テレビでは言えないことなど、ユーモアを交え、

2時間近く、楽しく拝聴させて頂きました。

前回の須田慎一郎さん(ファンです)も

面白かったですが、

今回の方が役に立ちそうです(笑)

 

 

 

 

 

別れる決心

「別れる決心」

パク・チャヌク監督 6年ぶりの最新作にして、

カンヌ国際映画祭コンペティション部門監督賞を受賞した

サスペンス・ロマンス。

崖から転落死した男の妻ソレと、

その女の調査を始めた生真面目な刑事ヘジュン。

疑惑が深まるほどに

二人は惹かれ合っていく。(キネマ旬報からの抜粋)

品のある?映像と演出。

まさに隙のないドラマ?

ただ、僕個人といたしましては、

もう少しベタでお願いいたします。(あくまで個人として)

でも、それじゃあ、この作品、台無しですよね!?(笑)

 

K製薬さん、大きな問題になっています。

私個人としても、以前、いろいろ関わり合いがあったのですが、

会社の方針とか、方向性の違いでしょうか。

 

桜、きれいですね!

心が、穏やかになります。

頑張りましょう!

私のことです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

Gメン

「Gメン」

小沢としおの人気コミックを映画化した

青春アクションエンターテインメント。

問題児だらけの私立武華男子高校1年G組に転入してきた門松勝太。

まっすぐなその性格に惹かれた仲間たちと

楽しい日々を過ごしていた勝太に、

凶悪組織・天王会の魔手が忍び寄る。(キネマ旬報からの抜粋)

ボクは50年以上、キネ旬を愛読しているのですが・・・・・・・

毎年、キネ旬のベスト10は、もちろん、楽しみにしております。

特に、読者のベスト10は、

評論家と違い、お金を払って劇場で観ている映画ファンの方たち。

そして、割と目の肥えていてエンタメと作家性が

程よく調和したベスト10。

それを

楽しみにしている読者のひとりです。

また、それを参考にして、前年に見落とした作品を観るための参考にもしていました。

(そういう選び方をしても、5本に1本ぐらいが

自分にとって当たりの作品です。)

そんな

見落としている作品の羅針盤でもあったのです。

改めて、申し上げますが、

これが、今年の読者選出ベスト1?

数年前にも、一度、こういう事がありましたが、・・・・・

吉岡、髙良、恒松さんらの演技は

確かに、

いつもの確実な演技に感心しましたが、

それだけ。

久しぶりに・・・・・な、映画を観ました。(失礼!)

 

タイガース、負けてるから、機嫌悪いぞ(笑)