Archives 7月 2022

ナイトメア・アリー

「ナイトメア・アリー」

1940年代のアメリカ。

わけあって、奇術や怪人を見世物にするサーカス一座に

身を置くスタンは、そこである読心術を会得。

親しくなった女性芸人と共に

一座を飛び出し、ショービジネス界で成功を収めていくが、

その先には思わぬ闇が待ち受けていた。

(キネマ旬報からの抜粋)

この監督さんの「パンズ・ラビリンス」は、得も言われぬ面白さでしたが、

この作品は、長さだけを感じます。

映像や雰囲気は、さすがだとは思うのですが・・・・・・・・。

 

しかし、大谷選手は見ていてあきないし、面白いですね。

しかし、夏のゴルフは暑い!

昨日は年に一度の人間ドック。

引っかかるんじゃないかなあと、

思っていた場所が、やっぱり引っかかりました。

齢ですねえ、まったく。

コロナ第7波、先月は短期になりましたが、何とか

東京への会合には行けました。

しかし、来月初めの会合は中止の連絡がありました。

仕方がないですね。

安倍元首相の国葬。

難しいですねえ。

ワタクシとしては、

国葬まではないとはと思いますし、安倍さんも望んではいないのかと

ふと思います。

しかし、朝日新聞の死者に鞭打つ記事。個人的には、やりすぎだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トップガン マーヴェリック

「トップガン マーヴェリック」

超精鋭パイロット養成校トップガンの訓練生の青春を描いた

トム・クルーズ主演のアクション作「トップガン」の

36年ぶりの続編。

困難な任務に直面したベスト・オブ・ザ・ベストのパイロットたちの元に、

伝説のパイロット・マーヴェリックが教官として赴任する。

(キネマ旬報からの抜粋)

冒頭、”デンジャーゾーン”の曲で入るのは憎い演出ですね。

楽しかったです。

これぞ、エンタメ、良い意味でのアメリカ映画。

ストーリーは、マンガでしたが、映像、音響の素晴らしさ。

IMAX、最高!

さすがに、妻は寝ていませんでした(笑)どころか、

興奮冷めやらぬままでした。

面白うございました。   82点

 

大リーグ、大谷選手、前半戦も大活躍。二刀流ですが、

最近は投手で絶好調!

オールスターゲームでの出場も楽しそうでした。

ところで、アメリカ大リーグは全球団で30チーム。

年に一回のオールスターゲームですから、地元での開催は

本当に稀な試合になりますね。

今年のロスアンゼルス・ドジャースのドジャースタジアムでの開催も

42年ぶりだとか。

実は、ワタクシ、その前に

ここで試合を観ているのです。

ドジャース対セントルイスカージナルス戦でした。

球場より駐車場の方が何倍も広かったことが印象的でした。

 

コロナ感染、第7波、ピークは

いつになるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

峠 最後のサムライ

「峠 最後のサムライ」

司馬遼太郎のベストセラー小説 ”峠”の初映画化。

慶応3年、大政奉還により徳川幕府は終焉を迎え、

諸藩は東軍と西軍に二分していく。

戊辰戦争が勃発すると、

越後長岡藩の家老・河井継之助は民の暮らしを守るため、

いずれにも属さない武装中立を目指すが・・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

78点  期待していた分、ちょっと、物足りない。

この監督作品には、好きなのも多いのですが、・・・・・・・・。

松たか子さんは、やっぱり、うまいですね。

良くも悪くも、役所広司さんは、出ずっぱり。(笑)

まあ、それでこの作品は持ってるところでもありますが。

分かり易い作品にもなってるとも思います。

主人公の行いは、今でも地元でも

もちろん当時でも、

賛否があったみたいですね。

当然だと思うし、よくわかります。

確かに、難しい。

山本五十六さんも、ここが地元なのですね。

 

 

参院選も終わりましたが、

何と言っても、衝撃的な銃撃事件。

(安倍さんが、最後のサムライとは、言いませんが、僕としても

共感する所はありました。)

あの時間帯に、たまたま、奈良と大阪の県境を運転しておりました。NHKラジオからの

第一報には、耳を疑い、戸惑いました。

この日本で、信じられない出来事です。

日経新聞のコラムにも書いてありましたが、

映画「タクシードライバー」を思い出します。

民主主義には、あってはならないことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

さがす

「さがす」

「岬の兄妹」の片山慎三の長篇第2作、商業デビュー作。

大阪の下町に暮らす原田智と中学生の娘、楓。

智は指名手配犯を見たと言った翌朝、失踪。

必死に父を探す楓は、

父が働いているという日雇い現場へ。

そこに原田智と名乗る若い男がいた。(キネマ旬報からの抜粋)

「岬の兄妹」も、そうでしたが、

痛い映画を撮る人だ。

裏を描いているのだが、何といえばいいのか

もひとつ向こう側に突っ込んでいくような作品だ。

大阪の風景は、僕にとっても、身体になじんだようなことを感じさせてくれる

映し方。

最初は時系列に戸惑いもしたが、

親子愛とサスペンスが、微妙な混ざり合いの妙味を起こしている。

佐藤も熱演だが、伊藤は、うまくて、凄い。

清水も憎らしいほど不気味。

今年、印象に残る作品の一本だ。

 

10日は、参院選。

無風と言われていますが、果たして?

 

 

 

 

 

 

 

 

無頼より 大幹部

「無頼より 大幹部」

渡哲也がテレビに軸足を移す前の日活時代の作品。

1968年 昭和43年のヤクザ映画

なかなか、面白かったです。

ラスト、青江三奈の歌と共に殺し合いが始まりました。(笑)

昔はよくあるパターンでしたね。

浜田光夫の役がリアリティでした。

 

このブログも、9年目に突入することになりました。

ありがとうございます。

今年の新作も「トップガン マーヴェリック」 「さがす」

「峠 最後のサムライ」 「PLAN75」

「ベイビー・ブローカー」なども

観ております。おいおい載せますので

ご笑覧下さいませ。

 

それでは、前回に引き続きまして、

去年の独断と偏見の我がBEST10

洋画篇

宜しくお願い致します。(笑)

2021年 令和3年

①ファーザー

②チャンシルさんには福が多いね

③007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

④ノマドランド

⑤リスペクト

⑥ゴジラVSコング

⑦Mr.ノーバディ

⑧MINAMATAーミナマター

⑨プロミシング・ヤングウーマン

⑩17歳の瞳に映る世界