Archives 2021

女の園

「女の園」

1954年 昭和29年 木下恵介監督作品

高峰秀子 高峰三枝子 久我美子 岸恵子などが出演。

今では考えられない封建的抑圧を

描いています。

当時の風俗を絡め、

作家性の強い名作です。(これも観たかった1本です)

戦後、民主化を全面的に

国や米国に押し付けられていましたが、

共産主義を推す勢力も、また多く、

その反共政策の必要上、

日本の保守勢力が再評価されていたという、

そのいびつな社会を見事に映画化した

勉強になる映画です(笑)。

朝ドラ”おちょやん”の主人公の浪花千栄子さんが、

存在感のある脇役として、出演されていました。

 

貴景勝、残念ですね。

 

コロナ禍の中、おうちで、ネットフリックスやプライムビデオを

よく利用しているのですが、

映画の予告編を観るのが楽しくて、はまっています。

 

シネフェス、大丈夫かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

37セカンズ

「37セカンズ」

ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞と

国際アートシアター連盟賞をダブル受賞した人間ドラマ。

出生時に37秒間の呼吸が止まったことが原因で、

手足が自由に動かせない貴田ユマは、

自分にハンデがあることを

突き付けられながら

日々を送っていた。(キネマ旬報からの抜粋)

ハンデとは?

ともかく、主演の娘(こ)が、

素晴らしい!

脚本も良く、ラストにおいても、

スカッとさせないところが、よく出来ています(笑)。

母や友達に対して、

水戸黄門ではないですが、そういう場面を

作らなかったところに敬意を表します。

今年を代表するような(メジャーでないミニシアター系)作品に出会えて良かったです。(鑑賞は令和2年 2020年、昨年末)

 

毎年、この時期には、ブログで色々書かせてもらっていますが、

今年も1月17日を迎えました。

忘れてしまいたい人、又、多くの人々に忘れてほしくないと願う人など

いろんな思いが交錯する日です。

(戦争とは比べられないですが、)

今日も明日も、感謝しながら

元気に行こうと

僕も改めて思う日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャッツ

「キャッツ」

1981年の初演以来、世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔を映画化。

若く臆病な白猫ヴィクトリアは、

ロンドンの片隅のゴミ捨て場に迷い込み

”ジュリクリキャッツ”と呼ばれる猫たちに出会う。

やがて、

ヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。(キネマ旬報からの抜粋)

かの有名なミュージカルの映画化。

確かに、評判通りでした。(失礼!)

ボクもミュージカルは、大好きなのですが、

ワクワク感がなかったです。

DVDで鑑賞したのですが、メイキングビデオの方が、

はるかに面白かったです。

各方面のプロの凄さを見せつけられました。

本来なら、劇場で、ミュージカル映画は楽しむものだとは思うのですが、

今回は、メイキング映像が、得した気分にさせられました。

トビー・フーパー監督は、いつもの演出の冴えがなく、切れ味が悪く感じられました。

ジェームズ・コーデンは可愛かったですね(笑)。

 

とうとう、緊急事態宣言が我が街にも!

大相撲も、大荒れ。

日経新聞に”トランプのやり方は、プロレス流”と。   まさにその通り!

作家、半藤一利さんの ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にっぽん昆虫記

「にっぽん昆虫記」

好きな監督の一人、今村昌平作品。

観たかった一本です。ネットフリックスから観ました。

1963年作品の名作の一本。

当時の風俗を描き、

強い女性を、左幸子が演じています。

 

コロナ、又、猛威を振るっております。

緊急事態宣言が、又、出ます。

いつまで続くのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私をくいとめて

「私をくいとめて」

「勝手にふるえてろ」に続き、綿矢りさの原作を

大九明子監督が映画化。

30歳を越えるも”おひとりさま”の生活が板についた黒田みつ子。

脳内にいるもう一人の自分”A”と

平和な生活を満喫していた彼女は

ある日、年下の営業マン、多田君に恋をする。(キネマ旬報からの抜粋)

 

明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

ごひいきの女優さんの おひとり。のんさんの久しぶりの主演作品です。

観たかったのです。

とにかく、のんが良い!

評判は もひとつ高くないのですが、のんさんの魅力爆発で、

ワタクシ的には、面白かったです。

劇中歌で、大滝詠一の”君は天然色”が何度も効果的に使われているのですが、

(ワタクシの青春時代の唄でもあり、凄くマッチしていました。)

この曲、

作詞松本隆さんが、自身の妹を(享年26歳)失った精神状態で書いた作品らしいとのこと。

恥ずかしながら、あの頃、大好きな曲でしたが、最近まで全く知りませんでした。

愛する人を失うと風景は色を失う。(思い浮かんだフレーズが、思い出はモノクローム)

だから何色でもいい、染めてほしいとの願いだったようです。

(余談ですが、この作品が出る前、”木綿のハンカチーフ”や”ポケットいっぱいの秘密”なんか

スキでしたね。)大好きな作詞家のおひとりです。

松本隆さんは、今は神戸に移住されています。

 

神戸新聞のインタビュー記事で知りました。

 

同じく のんさんも、地元は兵庫県出身でもあり

神戸新聞のイメージキャラクターを務めておられますね。(岩手県出身ではないです(笑))

俳優で出演しているというだけで、

観たくなるお一人です。

才能も華もあります。

だから、この作品は、のんさんで持っているというか(失礼!)

楽しませてはもらいました。

後、ローマでの橋本愛さんのセリフ、”気持ちいい”というシーンは、印象に残る良いシーンでした。

それと、吉住さん?初めて見たのですが、笑わせてもらいました。

ただ、ちょっと、長いなあと全体的には思いましたです。79点