「女の園」
1954年 昭和29年 木下恵介監督作品
高峰秀子 高峰三枝子 久我美子 岸恵子などが出演。
今では考えられない封建的抑圧を
描いています。
当時の風俗を絡め、
作家性の強い名作です。(これも観たかった1本です)
戦後、民主化を全面的に
国や米国に押し付けられていましたが、
共産主義を推す勢力も、また多く、
その反共政策の必要上、
日本の保守勢力が再評価されていたという、
そのいびつな社会を見事に映画化した
勉強になる映画です(笑)。
朝ドラ”おちょやん”の主人公の浪花千栄子さんが、
存在感のある脇役として、出演されていました。
貴景勝、残念ですね。
コロナ禍の中、おうちで、ネットフリックスやプライムビデオを
よく利用しているのですが、
映画の予告編を観るのが楽しくて、はまっています。
シネフェス、大丈夫かな?