Archives 3月 2020

続姿三四郎

「続姿三四郎」

黒澤明作品。

1945年  昭和20年

藤田進  大河内伝次郎  月形龍之介などの出演。

1942年の「姿三四郎」の続篇。

黒澤自身、2作目の作品です。

1作目が好評だったので、

無理やり、会社や国が戦意高揚映画として

作らされた感じがします。

黒澤作品  遅まきながら、やっと全制覇です(笑)。

 

新型コロナウィルス、

いつまで続くのでしょうか?

とうとう、オリンピックまで

延期になりました。

大相撲春場所も無観客で行われ、

プロ野球も、いつ始まるかわからない状況。

週に、2.3回あった行事やお付き合い、旅行、ゴルフも全部、中止。

嫁からも、バー、スナック禁止命令(笑)。

映画館は、良いみたいなんだけど、

もうしばらく自粛します(笑)。

冗談は、ともかく

これ以上拡大し、欧州みたいなことになれば、

本当に大変なことになりますよね。

致死率が低いから、大丈夫と思っていましたが、

この状態を超えると、

経済に大影響が出そうです。

早く終息することを、願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

凪待ち

「凪待ち」

香取慎吾主演、白石和彌監督で贈るヒューマン・サスペンス。

仕事もせずに日々を無為に過ごしていた木野本郁男は、ギャンブルから足を洗い、

恋人・亜弓の故郷である石巻で

人生をやり直すことを決意。

だが、不幸がたび重なり、郁男は次第に

自暴自棄になっていく。(キネマ旬報からの抜粋)

またまた、

残念! 

 おおさかシネマフェスティバルで、恒松祐里さんと、お会いしたかったです。

可愛い(笑)。

この映画も

見応えのある作品でした。

白石監督とは、去年も一昨年も

お話しさせていただきました。

今、乗りに乗ってる監督さんの 

おひとりですね。

面白く、拝見しました。

西田尚美さんも、リリー・フランキーさんも

相変わらず、達者な演技で、魅せていました。

 

朝ドラ”スカーレット”、

この展開、30年以上前の、わが家族でした。

 

近々、引っ越しします。

我が生涯、14回目のお引越し?

今度こそ、最後にしたいです(笑)。

 

 

 

 

 

 

おいしい家族

「おいしい家族」

作家としても活躍する ふくだももこが、自身の短篇監督作「父の結婚」を

原作に長篇化したドラマ。

夫と別居中のキャリアウーマン、橙花は仕事もうまくいかず

都会の生活に疲れ気味。

母の三回忌を迎え、故郷の離島へ帰った橙花が見たのは、

亡き母の服を着ている

父の姿だった。(キネマ旬報からの抜粋)

かえすがえす残念!

おおさかシネマフェスティバル。  (しつこい!(笑))。

というのも、この作品、面白く拝見させていただきました。

ひろいものといったら、大変失礼なのですが、

当初は、なんか、きわものじゃあないかと。

観るのを、ちゅうちょしていたのですが。

ごめんなさい。

主演女優賞 松本穂香様、新人監督賞 ふくだももこ様。

良かったですよお。

それだけに、当日、お会いしてお話をさせていただきたかったです。

”コロナウィルスの ばかやろう”

松本穂香様、本当に可愛らしい。

”ひよっこ”の時の、コケティッシュなイメージが

有ったのですが、魅力的な、いい女優さんです。

来年、「みをつくし料理帖」で、ぜひ、再度受賞されることを

期待しています。

板尾創路さんや、浜野謙太さんもお上手でした。

優しすぎる映画です。

当然、こんな人ばかりではないことも、わかっています。

でも、その、表現というのか、その言いたいことは

わかったつもりです。

オーソドックスな撮り方をされてはいますが、

この監督さん、次回、次々回、爆発を予感させる人ですね。

ただ、惜しむらくは、タイトルの”おいしい”が

見えないことと、笑いが乏しいことかな。

 

コロナウイルス、先が見えてこないですね。

 

 

 

 

 

 

 

1917 命をかけた伝令

「1917 命をかけた伝令」

サム・メンデスが全篇ワンカット撮影で挑んだ戦争ドラマ。

第一次世界大戦。

最前線にいる1.600人の仲間の命を救うため、

一刻も早く重要な命を

届けよとの任務を負った英軍兵士

スコフィールドとブレイクは、

様々な危険が待ち受ける敵の陣地へと飛び出していく。(キネマ旬報からの抜粋)

アメリカのアカデミー賞を「パラサイト 半地下の家族」と争った?

というより、本命視されていた作品ですね。

良く出来てはいると思います。(上から目線で失礼)

でも、一言でいうと、面白みに欠けます。

”ワンシーン・ワンカット”の手法は

大したものだと思うのですが、

それにとらわれすぎたのか、中途半端なストーリーで、終始したと思います。      78点

 

おおさかシネマフェスティバル、

中止になって、非常に残念で、

未だその痛みが、時々・・・・・(笑)。

その、シネフェスの今年の新人賞の

細田佳央太くんなのですが、

東京在住の弟の娘の

学校の先輩だそうです。

いやあ、これも残念!打ち上げで、

お話をお聞きしたかったのですが。

姪も招待していただけに、なんか、こちらも申し訳ないやら。

私も、どの女優さんに花束をお渡ししようか、

打ち上げで、阪本監督と話をさせていただくのとか、ツーショット写真も

楽しみにしていたのですが…(涙)。

また、一年、がんばろっと!(笑)。