Archives 5月 2019

空母いぶき

「空母いぶき」

かわぐちかいじの同名コミックを「沈まぬ太陽」の若松節朗監督が映画化。

20××年、日本領土である波留間群島の一部が謎の武装集団に占領された。

自衛隊初の航空機搭載型護衛艦”いぶき”が出動するが、

敵のミサイル攻撃を受け、

想定を超えた戦闘状態に突入する。(キネマ旬報からの抜粋)  81点

最初のきっかけが、ちと、しょぼいというか・・・・・・。

原作通りには出来ない事情は、わかるのですが。

誰もが、納得できるような(例えば、よく使われるのが偶然性ですが)話であれば・・・・・・。

そこは、ちょっともったいない部分でしたね。

でも、その後は緊張感あり、スリルありで、見応えは有りました。

監督さんも、以前メガホンをとった「ホワイト アウト」 「沈まぬ太陽」同様、原作を、うまくまとめてるなあと思いました。

だから、

エンターテインメントとして、面白かったです。

どちらかと言えば、酷評の方が多いのですが、まあ、批評家は大体あちら系が多いですし、

(私は、もう一度申し上げますが、真ん中です(笑))仕方ないかな。

気にさわったのは、コンビニのシーンと、女性記者の演技ぐらい。

余り、期待していなかったのですが、

今の時代や状況では、納得、納得の出来だと思います。

しゃべりすぎというのも、判るのですが、説明がないと理解できない部分もありました。

しかし、西島秀俊は、あんなに上手い役者だとは思っていませんでした(失礼)。

でも、あんな極限状態で、その後の事や、相手の事を思うのは日本人だけじゃあないでしょうか?

というより、あんな人居る?という感じでした。

凄い判断力、決断力を要求されます。

そして、

最新の?ウェポンは、スゴイ! これを観るだけでも勉強になりました。

平和のために頑張っている人たちが(自衛隊も)います。

しょうもない奴のために、命投げ出す必要があるのかという意見は置いといて、

上の一部の人の、訳の分からん、自分の事しか考えない人が、

国と国を争わす。誰も戦争をしたいものは、いないと思いたいです。

でも、偶然が重なると衝突になることもある。そういう事にならない様に祈るばかりです。

トランプ大統領が来日して、”かが”に乗船していました。

この映画では”いぶき”が、日本で初めての空母という設定でしたが、

将来、この”かが”が、改修されて、日本初の空母になるのですね。

 

降旗康男監督のご冥福をお祈りします。

 

中野量太監督の「長いお別れ」も観に行きたいのですが、同じく今週から封切りの

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」

評論家の評判は悪いですねえ!

楽しみにしてるんだけど(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 山口組三代目

「山口組三代目」

2回目です。28年ぶりの再見です。

作品は、1973年の製作です。ということは、46年前の映画です。

御存じ、神戸が舞台の、やくざ映画(笑)。

小中学校の頃、住んでいたところは、

本部近くに友達が結構居ました。(本部所在地は、そこそこの高級住宅地!)

当時も、反対意見が

当然、多く出た問題作らしいのですが、

今では、考えられない描写の連続。

この当時は、

興行など(相撲、ボクシング、プロレス、芸能、映画、演劇などなど)が、やくざなしでは成り立たなかったと言う事です。

日本映画発祥の地、新開地が舞台。

山下耕作監督、高倉健、菅原文太、丹波哲郎などなど。

演出も、当時はまだ、存命中だから、忖度するする。

今だったら、そんなあほなという場面の連続。

でも、あの時代の勉強にはなります(笑)。

 

 

 

 

 

 

アスファルト・ジャングル

「アスファルト・ジャングル」

1950年の作品で、日本公開は1954年。

白黒映画、名匠 ジョン・ヒューストン監督のハードボイルド映画。

若き日のマリリン・モンローも。

モンローは、写真で見るより、

スクリーンのモンローの方が、

断然、セクシーで美しい。

内容は、宝石泥棒を計画し、実行する作品です。

傑作の呼び声も高いのですが、

やや、時代だなあという印象を受けました。

 

京マチ子さんがお亡くなりになりました。奇しくも前回のブログは「地獄門」。

ご冥福をお祈りいたします。

日本経済新聞の今月の”私の履歴書”は、脚本家の橋田壽賀子さん。 面白すぎる!

維新の除名された議員、東大出身の元経産省の役人とか。  嘆かわしい。

生れ月の5月。 62歳になりましたが、散歩する武庫川の緑が まぶしい。  眼が癒されます。

LIXIL  もめてますねえ。

今年は、旅行の招待が多いなあ!

プラスチック問題、未来の地球の人たちへ。    だから、人ごとではないですよね。

米中貿易戦争。  中国は、経済においても、軍事においても、アメリカの上に立とうと思っています。

そして、台湾も手に入れる。日本の立場、役割は果てしなく大きいです。

タイガース、やるやん(笑)。

大相撲も始まりました。炎鵬って、牛若丸みたいですね。

大谷、やりましたねえ。でかい一発でした。これから、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地獄門

「地獄門」

連休中、未見の、マイDVDを鑑賞した一本。

1953年、大映の第一回カラー作品。

長谷川一夫、京マチ子そして、監督は衣笠貞之助。

時代設定は、平安時代末期。

カンヌ映画祭グランプリを受賞するなど、海外での評価が高い作品。

確かにエキゾチックで、映像はきれい。

でも内容は、意外に陳腐(失礼!)でした。

 

タイガース、近本が、いい!

 

「ボヘミアン・ラプソディ」のDVDを購入。

ラストのライヴ・エイドに、再び涙(笑)。

 

 

 

華氏119

 

大型連休、如何お過ごしでしょうか?

 

「華氏119」

アポなし突撃取材を敢行し アメリカ社会に一石を投じ続けてきた マイケル・ムーア監督が、

トランプ大統領を題材に手掛けたドキュメンタリー。

大統領選の最中にトランプ当選の予測を的中させたムーアが、

驚愕の事実を明らかにし、トランプを当選させた現代のアメリカ社会を

鋭く切り込む。(キネマ旬報からの抜粋)

トランプ、ヒラリー・クリントン、選挙制度、民主党、銃乱射事件などなどを、

今回は

取り上げていました。

またまた、勉強させられました。

汚染水問題、

これは知りませんでした。しかも、ムーアは、フリント生まれ?!!

そして、教師のストライキなどなど。

 

いろいろな意見を聞き、勉強し、

そして、

自分で判断し、行動しなければ。

 

弊社も無事、第77期が終了いたしました。

皆々様に、感謝申し上げます。

 

令和になりました。

さて、日本の今後は、どうなりますでしょうか。