「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
分断が進行し、内戦に突入したアメリカの姿を、
ジャーナリストの視点で描いたSFサスペンス。
A24史上最高のオープニング記録を樹立、さらに
興行収入ランキングで2週連続1位を
獲得した話題作。
西部勢力と政府軍の間で内戦が勃発したアメリカで、
ニューヨークのジャーナリスト4人が、
大統領への単独インタビューを行うため、
ホワイトハウスを目指すが・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)
79点 2024年 令和6年 10月5日鑑賞
時代を掴み、見応えあり。面白かったです。
ちょうど、今年の大統領選挙を見据えての上映。
いろんな問題が絡んだ末の結末なんでしょう。(でも、誰がどう見ても
大統領は、トランプ。)
難を言うと、ロードムービーだからか、
ラストの見せ場まで、ドンパチが少なく、
最後も地域的な戦闘。
でも、緊張感の連続は、お見事!
大掛かりな最新兵器のお披露目もないものの、
命の軽さをあきれるぐらい描いている。
というか、戒めで描いているのか。
それと、ストーリーの説明がアメリカ映画にしては
えらい弱いと思ったのは、
説明しなくても、米国人なら納得するからなのかな。
音楽というか、音響は凄い。
これは、映画館でしか味わえない迫力でした。
いよいよアメリカ大統領選挙!
さてどうなるやら。
そして、我が兵庫県の知事選挙も
今月、17日が投票日です。