茜色に焼かれる

「茜色に焼かれる」

「生きちゃった」の石井裕也が必死に生きる母子を

情熱的に描く。

7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした良子と

中学生の息子・純平。

花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちを続ける良子だったが、

それでも家計は苦しく、

そのせいで純平はいじめにあっていた。

(キネマ旬報からの抜粋)

この監督さんとは、合う時と合わない時が

あるのですが(笑)。

今回は、79点 微妙(笑)。

確かに今の時代を表していると思います。

でも、ツッコミどころ満載。(ツッコミの多い作品は良いのではないかと

いつも申しておりますが)

5~10年後に観なおすと、あの時は、こうだったなと

感慨深いものがあるかもしれません。

尾野真千子は、来年の主演女優賞候補は間違いのないところ、

でも、こんなに下衆な奴が多く、不幸も続く?

”まあ、頑張りましょう”のセリフはわかるのですが、

”なめられてる”とも思っているのだから、

もっと早く打つ手もあったはず。

言い寄ってきた男と旦那とは、どこがどう違うのか?

私には、よくわかりません(笑)。

頭の悪い女としても描かれてもいるし、また、

旦那への愛に生きているから、すべて納得して生きているのというのも?

貧しいから仕方ないという考え方も?

誰かの意見が聞きたくなる映画でした。

 

大リーグの大谷選手、すごすぎる。

あの怪物集団の中で、怪物以上の働き。

後はけがをしないように祈るだけ。

 

ウッドショック、どこまで影響が出るでしょうか?

 

オリンピック、誰かが言っていましたが、

日本は再び、白人たちによる植民地政策に

追い込まれているとか。

分かる気がします。