「蜜蜂と遠雷」
2017年に直木賞と本屋大賞を史上初ダブル受賞した恩田陸による
同名小説を映画化。
近年高い注目を浴びる 芳ヶ江国際ピアノコンクールに集う若き天才たち。
元神童の亜夜、不屈の努力家 明石、
本命視されるマサル、そして異端児・風間塵らの
戦いが始まる。(キネマ旬報からの抜粋)
あちこちで評価が高いので、
わざわざ宝塚の2番館まで、観にいきました(笑)。
確かに、良い作品だと思います。
特に、今更ですが、松岡茉優さんの、上手いこと。(吹き替えは別にして)
そして、
ショパン、バッハ、ドビュッシーなどなど
クラシックの雨の中、
”IT’S ONLY A PAPER MOON”
唯一のジャズナンバー。
楽しかった!
ただ、最後は結果を出さずに
音楽の余韻で終わるのも良かったんじゃあないかなと。
あと、それぞれの人の心の奥底の
突っ込み方が少し足りない印象を受けました 79点
TV朝ドラ”スカーレット”の 黒島結菜さん、
「カツベン!」よりいいですね(笑)。
将来は、朝ドラのヒロインになりそうです。
そして、Superflyの主題歌が、何たって、元気もらえますね。
ワタクシは、スキャンダルネタは、あまり好きではないのですが、
3年前にシネフェスで、握手してもらった東出昌大さんは、(ブログにレポート有り(笑)ホント、好青年でした)
ちょっと、気になります。
おととしの作品、「寝ても覚めても」
その年の、ワタクシメのベスト3に入れたぐらい、
本当に素晴らしい映画でした。(ブログも見てね)。
唐田えりかさんも、
その年の新人女優賞を
木竜麻生さん(去年、シネフェスで花束をお渡しし、打ち上げパーティーで、お話しもさせていただきました)と、
争っていたぐらい将来性のある役者さんです。
ただ、この作品の お二人は
よく言われる共演者がひっつくという雰囲気は、確かに
ありました(笑)。
いやいや、
ワタクシが、申し上げたいのは、
そういうことではなく
この作品「寝ても覚めても」が
いかに、優れた作品かということが
言いたいだけです(笑)。