一番美しく

「一番美しく」

終戦記念日翌日だからというわけではありませんが、

1944年4月公開の黒澤明作品。

昭和19年、大東亜戦争まっただかの中の上映ですから、

クロサワ作品といえど、

戦時色の強い映画です。

軍需工場で働く少女たちを描き、

後の黒澤監督の妻になる矢口陽子さんも

出演されております。

今では、いろんな意味で

考えられない様な作品内容。(時代が違うと言えばそれまでですが)。

しかし、部分的には今でも、このような考え方をしている方は多いのでは。(御国のためとか)。

あの当時は、みんな、一丸となって勝利を信じ向かっていた。

ワタクシは、これに関しては、日本人の

良いところであり、悪いところでもあるとしか言えません。