「来る」
第22回日本ホラー小説大賞を受賞した澤村伊智による”ぼぎわんか、来る”を
「渇き。」の中島哲也監督が映画化。
幸せな新婚生活を送っていた田原秀樹の会社に、
とある来訪者が現れ、取り次いだ後輩は謎の死を遂げる。
それ以降、秀樹の周囲で奇妙な出来事が起こるように。(キネマ旬報からの抜粋)
78点
豪華な俳優陣、セットも金かかってるよねえ。
それが、この映画の欠点か。(上から目線ですが)
大林監督の初期作品みたいに(同じようなCF作家出身)
奇をてらったような映像や、新しい試みは、
大歓迎なのですが、たまに、すべりますよね、この監督。
「告白」なんか、最高に面白かったですが、
今回は、力、入りすぎか。
たいくつは、しませんでしたが、深みがいまひとつ、ない。
見た目ばかりで、上滑り。
決定的に良くないのは、恐くないことかもしれない。