「ちはやふる -結びー」
末次由紀のコミックを原作に 競技かるたに打ち込む高校生の青春を描き、
2016年に二部作が大ヒットした「ちはやふる」の第3弾。
3年生に進級した瑞沢高校競技かるた部の綾瀬千早たちは、
個性的な新入生たちを迎え、
最後の全国大会に向けて動き出すが・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)
去年も、広瀬すずちゃん主演の「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」で、私の
邦画の幕が上がりましたが(笑)、今年もすずちゃんで、スタートです。
今年は、良い映画というか、私の好みの作品が多いですね?!
この作品も楽しかったです。 81点
すずちゃん、来年の おおさかシネフェス,来ないかなあ(笑)。
青春映画って、エネルギーや力をもらいますよね。(おじさんとしては)。
この作品も「幕が上がる」と同様に、ストーリーも
王道中の王道で、
予定調和や
わざとらしい面もあるのですが、
若さが、吹っ飛ばしていきます。
Perfumuの主題歌も心地いい。
「ちはやふるー上の句ー」 「ちはやふるー下の句ー」は、
単に面白かっただけだったけど(笑)、
この最期の作品は、青春映画のジャンルの代表作になりそうです。
今、上り調子の若手俳優たち。
清原果耶、「3月のライオン 後編」や テレビ”あさが来た”からの急成長。(イチ押しです)。
上白石萌音の うまいこと。「帝一の國」の野村周平も好演。
新田真剣祐の男前度(去年のシネフェスに来いよな!(笑))。
松岡茉優は、まあ、こんなもの(笑)。
それより、賀来賢人は、存在感ありすぎ!お見事。
そして、脇を名優、國村準が ぐいっとひきしめる。
かるたという、知的好奇心をくすぐる題材を
若い俳優たちが熱演して、熱い熱い作品にしたのが成功。
作家性の濃いい映画もいいけれど、
やっぱり、映画は楽しくなくっちゃあ!