シェイプ・オブ・ウォーター

「シェイプ・オブ・ウォーター」

 

 

「パシフィック・リム」のギジェルモ・デル・トロが第74回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を

受賞したファンタジー・ロマンス。

1962年、アメリカ、

声を出せない清掃員イライザは、

勤務する政府の極秘研究所で不思議な生き物と出会い、

その姿に魅了される。(キネマ旬報からの抜粋)

何という映画だろう!

確かに、この監督特有のダーク・ファンタジーに

違いないのですが・・・・。

あらゆる事柄、事象がぶちこまれているような。

音楽、美術、撮影も素晴らしく、

また、テーマや細かい遊びも てんこ盛り。

アカデミー作品賞は、やはり時代を現わしますね。

この間観た「デトロイト」や「スリー・ビルボード」もそうだったんですが、最近は

差別をあつかう(色々な)作品が目立ちます。

この作品も、やはり、1962年という時代。

確かに、アメリカの男性社会の時代。

強いアメリカ?の時代。冷戦の時代。

トランプ大統領のあこがれている?時代。

自由経済と民主主義を旗頭にアメリカが勢いのあった?時代。

また、その時代は、あらゆる差別の時代?

黒人(有色人種)、ゲイ、障がい者、モンスター、男と女などなど、

この作品は、差別のオンパレード?です。

当時作られた映画作品も、いまじゃあ、差別といわれそうな作品も数多くありますよね。

この作品の監督が「美女と野獣」もひどい差別の話だと、言っていましたが、

確かにその通りの作品なのですが(笑)。

まあ、私としましては、この「美女と野獣」の映画もファンタジーとして、

夢多き女性が楽しむとしてで、いいんではないかなと・・・・・。(笑)

映画の多様性として、そこまではとは・・・・・・。

 

印象に残る作品でした。

81点

次回は、・・・・・・・

観てきました!

楽しかったですう。

新たな青春映画の傑作の誕生です。

「ちはやふる -結びー」です。

 

先日、半年に一度、税理士の先生をお迎えしての社内勉強会。

来期に向けての会の後、北新地で恒例の社員会を催したのですが、

その晩は、広島から 親戚が集まってのいとこ会と重なりました。

同じ梅田なので、掛け持ちさせてもらったのですが、

話題は近づくプロ野球。

今年も例年以上に、カープ戦の

チケットは入手、困難だとか。

がんばれ、タイガース!