「スリー・ビルボード」
第75回ゴールデン・グローブ賞作品賞を受賞したサスペンス。
7ヶ月前に何者かに娘を殺されたミルドレッド。
一向に捜査が進展しない中、業を煮やした彼女は 寂れた道路の3枚の広告看板に
警察への批判メッセージを
設置するが、
事態は予想外の方向に向かっていく。(キネマ旬報からの抜粋)
素晴らしいの一言!
早くも、今年度 №1(笑) 83点
特に、演出、脚本、音楽。
悪人ばかりでもないし、善人ばかりでもない。
(もちろん、アメリカばかりじゃないけど)この国は、いろんな問題を含んでいる。
黒人以上ではないかというぐらいの、白人間の差別(LGBTを含めても)。 チキチータがまさか(笑)
監督は、舞台や劇作家として有名な人らしいけど、ユーモアも入れながら、
見事な社会派ドラマを、作ったと思います。
確かに、鹿も害獣。そして、ミズーリ州とは、どんなところか、
勉強させて頂きました。
そして、ラストシーンも感動モノです。
ばらしてしまいますが(ゴメンナサイ)、
行く先は、イラク。
少女を、輪姦し、その一家、5人を皆殺しにした米兵たちのところです。
必見です。
http://www.oocf.net/ (おおさかシネマフェスティバル公式サイト)