「帝一の國」
舞台化もされた古屋兎丸のコミックを、「溺れるナイフ」の菅田将暉主演で実写化。
超名門・海帝高校に進学した帝一は、総理大臣になって自分の国を作る夢を
実現させるために、
将来の内閣入りが
約束されるという生徒会長の座を狙い 熾烈な政権闘争を
繰り広げる。(キネマ旬報からの抜粋)
予想外の笑っちゃう作品でした(にやにやしっぱなし)。
評判の高い作品とか、評論家がほめているとかの映画ではないけれど、
自分自身のツボにはまる映画ってありますよね。
近年ですと、僕にとっては
「キック アス」 「幕が上がる」・・・・・・・それに近い面白さでした。
最初、流行りのキラキラ青春映画なのかなと・・・・・・、だから最初は、
観る気もなかったです。
しかも、イケメンぞろいで、マンガ原作だし、正直、
避けていました。
イケメンとかわいこちゃんの学園ドラマは、苦手なんだけどなあと、
思って拒否反応を示していたんだけど。どっこい、
あにはからんや、ひろいものといったら、怒られそうな、快作、怪作(笑)。
(実は、今年のシネフェスの主演男優賞は、菅田将暉さんが、最有力という
下馬評がありますので、観ておかなくちゃあという理由だったんですが・・・・・・。)
大げさな演技を 抑え気味に演出するという見事さ。
楽しませて頂きました。
http://www.oocf.net/ (おおさかシネマフェスティバル公式サイト)