午後8時の訪問者

 

「午後8時の訪問者」

「サンドラの週末」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督によるヒューマンサスペンス。

診療時間外に鳴ったドアベルに

応じなかった女性医師ジェニー。

翌日、ベルを押していた少女の遺体が発見され、

ジェニーは後悔の念から彼女の足取りを探り始める。(キネマ旬報からの抜粋)

移民問題、

確かに各国の事情はあると思います。

簡単に受け入れられないとも、思います。

余りにも困難な問題、でも、無関心ではいけない・・・・。

この作品、見応えのある良心作で、この時代を写した、映画らしい映画でした。

派手な展開はないのですが、

現代のいろいろな問題を定義してくれています。

そして、医者という仕事のきつさ、

個人の問題に、

良心がからんでくる。

映画は、その時代を写していきます。

 

https://www.oocf.net/   (おおさかシネマフェスティバル公式サイト)