「あゝ、荒野 後篇」
寺山修司が唯一残した長篇小説を菅田将暉とヤン・イクチュンの
ダブル主演で映画化した二部作後篇。
共に内なる思いを秘めてボクシングを始めた 新宿新次とバリカン健二。
やがて、試合を重ねるにつれ名を挙げてゆく新次に対し、
バリカンの心境に変化が生まれる。(キネマ旬報からの抜粋)
ボクシング映画にハズレは少ないというけど、
この後篇は、当たりです。(笑) 82点
このようなボクシングの格闘シーンで、迫力があるのは
めったにないのでは。
昔、タイに旅行に行った時、
タイ式ボクシング(キックボクシング)を見たのを思い出しました。
まだ、年端もいかないボクサーが、
家族?を、セコンドにつけ、
まだ未熟な技で、
まるで、軍鶏の喧嘩の様な試合をしていました。
一家の生活が懸かっていたのでしょうね。
すさまじい蹴りと殴り合い。路上の喧嘩でした。
(閑話休題)
NHKの”ブラタモリ”、面白いですよね。
近江アナが、可愛い(笑)。