「葛城事件」
劇作家の赤堀雅秋が、「その夜の侍」に続き自身の戯曲を映画化。
幸せな家庭生活を送っていたはずが、次男の起こした無差別殺人事件により
加害者一家となってしまった葛城家。
徐々に皆が壊れていく中、次男は死刑制度反対を訴える女性と
獄中結婚することになる。(キネマ旬報からの抜粋)
こんなオッサン、よくおるで。
うちの親父なんか、もっとひどかったし(笑)
全体的に 動機の描き方や、人物の描写にも不満が残るし、
世の中、みんな、もっと大変ですよ(笑)
ただ、役者さんたちの熱演もあり、いまいち惜しい作品。
今日は、キネマ旬報の決算号の発売日。
今年のベスト10は、邦画、洋画ともに、
そして、なんと読者選出も 1位、2位が全く一緒という快挙(怪挙?)。
邦画 「この世界の片隅に」 「シン ゴジラ」
洋画 「ハドソン川の奇跡」 「キャロル」
3月5日の おおさかシネマフェスティバル、
中野量太監督、杉咲花さん、コトリンゴさんに会うのも楽しみです。