龍三と七人の子分たち

 

「龍三と七人の子分たち」

多彩なヤクザ像を描いてきた北野武が、非道な世間に抗う元ヤクザたちを描いたコメディ。

極道から身を退き息子一家と渋々同居する龍三だが、オレオレ詐欺に遭ったのを機に、

昔の仲間を招集し暴走族上がりの卑劣な組織潰しに意欲を燃やす。

(キネマ旬報からの抜粋)

「座頭市」 「BROTHER」 「その男、凶暴につき」などなど、僕も好きな

北野武監督作品だけど、今回は内輪だけで受けているような タケシの趣味みたいな映画。

 

4月に入りました。弊社も 第74期を、なんとか無事に終り、第75期を迎えることが

できました。営業社員とパートさんも、それぞれ、一人ずつ雇えることができました。これも、皆様がたの

おかげと、社員一同、感謝、感謝。                    

そして、改めて、

今一度、気をひきしめて、頑張る所存です。

サクラの季節、次男も東京での入社式に 向かいました。

 

プロ野球も開幕し、この間は大相撲も、千秋楽の結びの一番は物議を醸しだし、

はたまた、消費税の行方は如何に。

 

NHKの朝ドラ ”あさが来た”も終わりました。なかなか、楽しかったですね。

広岡浅子さんという女性実業家が主人公で、

九転十起の精神とか、

勉強意欲の旺盛さ、そして同性を応援する心とか、

自分の事だけじゃなく、社会に貢献する気持ちとか、

学ぶことの多い番組でした。

それだけに、映画で もう少し人物像を掘り下げて、

じっくり見てみたいと思うような

魅力のある人ですね。

特に お商売の大変さとか、人間関係のむずかしさとかを描いてもらえれば。それと、

あとは、村岡花子さんとか、市川房枝さん(勉強会の教え子らしいです)とかが登場すると

面白いでしょうね。

最期に、やっぱり、

宮崎あおいさんは、うまかったですね。

セリフのない場面では、特に上手でしたね。その表現方法は感嘆ものです。

舞台ではオーバーにならざるを得ない部分とか、また、読書では、想像しか出来ない部分とか

ありますよね。

だから、映像でしか出来ない表現は、

その映像からしか読み取れない、

映像の醍醐味のひとつですよね。