「RRR」
”バーフバリ”シリーズのラージャマウリ監督によるアクション大作。
英国植民地時代のインド。
英国軍にさらわれた少女を救うため立ち上がったビームと、
大義のため英国の警察官となったラーマは、
互いの素性を知らずに親友となるが・・・・・・・。
(キネマ旬報からの抜粋)
79点
3時間! お腹いっぱいになりました。
「バーフバリ伝説誕生」を越えていく内容のインド映画。
ツッコミどころ満載なのですが、
元気が出ます。(元気があれば何でも出来る。)
ご存じのようにインドは、まだまだ階級社会ですが、
読み書きのできない人も多く、
映画も娯楽の王様。
だから、内容もてんこ盛り。
ある程度分かり易く、映像で魅せる場面も多く、
音楽もいっぱい!
ガンジーの存在は何だったのかということは置いといて、
A猪木の”元気ですかぁ”や”燃える闘魂”に通じるものがありそうな?作品です。
今更ながら、英国などの植民地時代とは?‥・・・現状の英国を思うと
時代の流れは必然的なものなのですね。
昨日、ワールドカップサッカーで、日本がドイツに歴史的勝利を収めました。
”ドーハの悲劇”を知る者には隔世の感があります。
日経新聞に、”世界が、1か月バカになる時期”とまで書いてありましたが、
その日経紙に、今朝は
”ヨーロッパは道徳的な教えを説く前に、世界中で
3千年間してきたことを
今後3千年間かけて謝罪すべきだ。”
というコラムがありました。
バカな時期ではなく、そういう事も考えさせられる大会にもなっているような・・・。
時代ですね。