「川っぺりムコリッタ」
「かもめ食堂」 「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子の原作・脚本・監督で贈る
”おいしい食”と”心をほぐす幸せ”の物語。
ムコリッタ(牟呼栗多)とは仏教の時間の単位のひとつ、1/30日=48分のこと。
北陸の町を舞台に築50年のハイツムコリッタで
暮らす4人の日常が織りなされる。
出演は”ひっそりと暮らしたい”と引っ越してきた孤独な男・山田に松山ケンイチら。
(キネマ旬報からの抜粋)
78点
野菜が、おいしそう。食がいつも楽しい監督さん。
川っぺり(水辺)には、色んな人が集うものです。
音楽もいいなと思ったら、「さかなのこ」と同じ”パスカルズ”さんでした。
そして、
作家性が強い監督さんだなあと改めて思いました。
満島ひかりさんも好演。ムロツヨシさんは、ちょっとくどい(笑)
先日、大阪の新阪急ホテルで父のしのぶ会をさせて頂きました。
三回忌も過ぎたのですが、
実は、2カ月前に予定をしていました。
でも、
ご存じのように、コロナ禍ということで、延期をしていました。
お葬式は、広島で家族葬を行ったのですが、
生まれ故郷でもある
この大阪で、お世話になった方々にお礼を兼ねまして
させて頂きました。
コロナも現時点では感染者数も少なく、インバウンド観光もまだまだ、
お天気にも恵まれました。
昭和6年大阪生まれ、関西学院大学を卒業し、父の(祖父)経営する
桐灰化学に入社し、その後いろいろありまして、以下省略という経歴紹介でした。
(省略しないと、この様な場所では言えないことばかり)
なにせ、献杯の挨拶をしてもらった父の甥の言葉が
”飲む・打つ・買う”で始まるという、
その辺の事情を知らなければ、とんでもない出だしでした。
それはともかく、その後、会社を興し、62歳で脳溢血で半身不随になり、
阪神大震災で西宮の自宅を失い、
母の故郷の広島に移住。病身のまま89歳で
この世を去りました。
それはさておき、身内も似たような人ばかりですから、
2次会も含め、無事に終わったので、ほっとしております。(笑)
関係者の皆様方、お世話になりました、お疲れさまでした、本当に
有り難うございました。