「ジョジョ・ラビット」
「マイティ・ソー バトルロイヤル」の タイカ・ワイティティが
監督・脚本・出演を務めたコメディ。
第二次世界大戦下のドイツ。
心優しい10歳の少年ジョジョは、
青少年集団ヒトラーユーゲントで、立派な兵士になるため、
空想上の友だち”アドルフ”の助けを借りて、
日々奮闘していた。(キネマ旬報からの抜粋)
喜劇なんだけど、悲劇。高評価の作品です。
ボクの好きな今村昌平監督の悲喜劇みたいな作品なんだけど、
もひとつなじめないのは、洋画と邦画の違いかしらん。
前半は、ややもすれば退屈だったのですが、後半は
俄然面白くなりましたね。
サム・ロックウェルが、もうけ役です。
先日、日本経済新聞に池上彰さんの記事が
掲載されていたのですが、
アメリカのトランプ大統領や、その娘も
あのハーバード大学級の大学に
ある程度の学力さえあれば、
コネやカネで簡単に入れるのが、最近のアメリカらしいです。(卒業は難しい?)
だから、益々、一流大を卒業したセレブな人たちは
上から目線で、モノを言い、大衆の気持ちが解らない。
そんな、時代だそうです。