「モリのいる場所」
山崎努と樹木希林というベテランが初共演を果たし、
伝説の画家夫妻を演じた人間ドラマ。
30年間、ほとんど家の外へ出ることなく庭の生命を
描き続けた熊谷守一=モリのエピソードをベースに、
晩年のある1日をフィクションとしてユーモラスに
描いていく。(キネマ旬報からの抜粋)
この監督さんは、良心的な作品が多く、
(沖田修一監督 「横道世之介」など)
この映画も小品ですが
いい作品だと思います。
ただ、ところどころに、余分なカットが(僕的に)
入っているのが、惜しいところです。
主演のお二人は、当然素晴らしいし
撮影も見事なのですが。
大坂なおみさん、テレビでハラハラしながら
見ておりました。素晴らしいですね。大あっぱれですね。
でも、最初の疑問は、なぜ、米国人でないの?
と思いましたが(今は二重国籍らしいのですが)
最初に、日本人から、才能を認められたのを
恩に感じているからとか。
これが本当だったら、日本人より日本人らしいですやん。(笑)
同じ頃、嵐が活動休止という発表のニュースが日本中を
駆け巡りました。
思い出すのは、家族で北海道に旅行に行った時、帰りの電車や空港で、
嵐のコンサートから帰る全国のファンの方たちと、
ごっちゃになったこと。(笑)ともかく、すさまじい女性の数だったのは
印象に残っています。
ただ、年配の方、まだ、お若い方にしろ、
上品そうな方が多かったですね。(笑)母娘も多かったし、
ホント、身近な、家族みたいな存在だったんでしょうね。