「焼き肉ドラゴン」
「血と骨」などの脚本家でもあるチョン・ウィシンが
自身の人気戯曲を映画化。
1970年代、関西のとある地方都市で小さな焼き肉店を営む夫婦・龍吉と英順は、
三姉妹と一人息子の6人で暮らしていた。
夫婦はつらい過去を乗り越え前向きに生きていたが、
やがて時代の波が押し寄せる。(キネマ旬報からの抜粋)
舞台劇を、悪い意味で、ひきずっているような、
内容が良いだけに、
すごく惜しい作品だと思います。
在日のイメージが、
貧乏人か大金持ちというのは、
極端だと思いますが、(監督談)
強い人(強がる人)と
やわらかい人を受け止めて、
どっこい生きているという
たおやかな人々を描いているというのは、良く解ります。
大泉洋は、相変わらず、うまいですね。もう少し、掘り下げて
人間を描いていればと。
しかし、北朝鮮に渡ればという思い、せつないですね。
万博も、なつかしい。
3月3日のおおさかシネフェス、
大谷亮平さん、新人男優賞、おめでとうございます。