映画 聲の形

 

 

「映画 聲の形」

第19回手塚治虫文化賞新生賞などで評価を受けた

大今良時の漫画を、

京都アニメーション制作によりアニメ化。

小学生の頃に

転校生・硝子とのある出来事を境に

周囲から孤立した将也。

それから5年、

高校生になった将也は、別の学校に通う硝子のもとを訪れる。

(キネマ旬報からの抜粋)

観たかった作品です。

確かに、2016年度のアニメ作品のベスト3と言われていたのも、

わかります。

この年を代表するだけでなく、

「この世界の片隅に」 

 「君の名は。」(私はあまり好きじゃありませんが(笑))

と並び、この年の秀作だと。

はい、遅まきながら、この年のベスト10に

私も、入れたかったです。


友だちとは?  死とは?   罪とはなにか?

(ちょうど、この前観た、「検察側の罪人」ではないけれど、

罪を赦すって、なんだろう?もちろん、歳月の問題ではないですよね)。

健常者って?

思春期の子供たちの成長、考えさせられました。

ちょうど、あの、あまり好きでもない偽善番組(失礼!)の

裏番組として、Eテレで放送していました。(わざとNHKも、ぶつけたような(笑))。

 

聴覚障害のある主人公の西宮硝子という お名前。

なんか、私、気になる お名前(笑)。

 

アニメにしては、上映時間が長いのですが、

さすがに気にはなりませんでしたし、

いつも思う、

これだったら実写でやったほうが

いいんじゃない、とも思いませんでした(笑)。

鑑賞後、

いろいろなことを、

観た人と

しゃべりたくなるような作品です。

ということですので、お薦めです(笑)。