Archives 7月 2024

マッドマックス:フュリオサ

「マッドマックス:フュリオサ」

「マッドマックス 怒りのデスロード」に登場した女性

フュリオサの若き日の物語。

緑の地で平和に暮らしていた幼いフュリオサは、

ある日 暴君ディメンタスが率いる

バイカー軍団に

母親になぶり殺されてしまう。

復讐を誓った彼女は

狂気渦巻く荒野を ひとり歩き始める。

(キネマ旬報からの抜粋)

80点

なんか、9年前の前作よりも落ちると、聞いてはいました。が、

ワタクシ的には

確かに、目新しさはないけど、面白さは

そのまま!

観ている間は、遊園地(笑)

 

やはり、67歳というわけではないと思いますが、

最近は、健診で

引っ掛かりまくりです(笑)

 

フランス・パリ五輪開幕!

プロ野球(8月1日は甲子園球場生誕100周年)、

大相撲、高校野球、大リーグ・・・・・

いつも以上に、暑い夏!

 

 

 

 

 

地球防衛軍

「地球防衛軍」

1959年  88分  東宝   本多猪四郎監督

特技監督円谷英二   音楽は、もちろん伊福部昭

出演は、 佐原健二  平田昭彦  白川由美  河内桃子  志村喬

面白くは観れるんですが、深みが足らないですよね。

仕方がないとはいえ、短い時間に詰め込みすぎな面があります。

地球平和とか、宇宙人も

今となっては、移民?(考えすぎですね。というか、

地球人でもないし)

テーマもバラバラ。

真剣に作られているのも解るだけに、

凄いと思うところと、ちゃちいなあと思うところが

交錯します。

でも、65年前の作品というところが、凄すぎる!。

 

バイデンさん、撤退。

梅雨明けは良いけど・・・・・。

タイガース、どうでしょう?

 

 

 

関心領域

「関心領域」

第96回アカデミー賞国際長編映画賞&音響賞、

第76回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。

アウシュヴィッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む

収容所の所長とその家族たち。

穏やかな日常が続き、

壁の向こうにはまるで

何もないかのように暮らす彼らだったが・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

77点

正直、今年の今まで見た作品の中では、

一番面白くないし、僕自身の評価も低い。

いつも、ここでも書いている様に、僕の好みは

作家性とエンタメ性の混ざった映画が一番好きだ。

確かに、本当によく出来ているとは思う、

だから、あくまでも、僕の自身の好みと言いたい。

でも、今から、意見を長々と連ねる、

言いたいことが沢山あるということは、

やっぱり、良い映画なのかしらん(笑)

音の映画です。画では、見せない。

ちょっと今までの作家性の高い映画とも

また違う作り方。今年、「オッペンハイマー」が

似た作品を発表しているが(誰もが知っている悲惨さを画にしないところなど)

でも、飽きなかった。

この作品は、映画としての、面白さに欠ける。なぜか?

「オッペンハイマー」に比べても、

上映時間は半分なのに。

広島、長崎のほうが身近だからか?監督の腕か?

俺みたいなものでもわかるように、説明がもっと必要だったのか。

いや、あえて言うと、(得意の独断と偏見です)

なにか、高みの見物、上から目線で言っているような、

あのA新聞のような(失礼!)感じ。

忘れない、繰り返さない、そして、無関心は怖い。

でも、ドイツ人だけが悪いのじゃあない。

いろんな人がいる。

(戦争の恐ろしさを左右するのは、人種ではない)

ハンナ・アーレントが言うように、”平凡な人間がなにかのきっかけで、

思考を放棄し、ただ命令にしたがうと、極端な悪に導かれてしまう”と。

世の中に対して、この作品、何が言いたいのか、

誰もが、作品を観た後、いろんな気持ちになるとは思うけど、

実際は、各人が思った気持ちがすぐ行動に移せるのか。

移せた人は凄いし、

そう思うだけでも、

良いのかもしれないが、

なんか、他人ごとのような描き方。

実際、今の世界は混とんとしているし、

理想と現実、右と左、資本主義と社会主義、民主主義と独裁制、 本音と建前

(お話が、変な方向に(笑))

昔からの考えは古い?時代錯誤!

それかといって、今の考えも行き過ぎは困る。

強いヒーローが出るのを待っているのか、そしてその方が楽なのか。

中華人民共和国とアメリカ合衆国を中心として、世界はしばらく回っていくけど、

その橋渡しは日本の役目だとは思う。

ですが、

日本もヨーロッパみたいに熟成した社会になってきた。

前の世界大戦の始まりは、中国での日本が起こした満州事変。

終わりはアメリカが日本に落とした2つの核。

大きな志を持った日本人が出ないかなあ(笑)

 

梅雨明けもまだですが、

皆様、お体ご自愛下さいませ!

 

それにしても、トランプさん!

悪運強いね(笑)

 

 

 

 

 

 

あんのこと

「あんのこと」

79点

実在する1人の少女の壮絶な人生を綴った

新聞記事に着想を得た人間ドラマ。

売春とドラッグに溺れ、

荒んだ生活を送る20歳の杏は、

刑事の多々羅に補導されたことがきっかけで

更生の道を歩み出す。

ジャーナリストの桐野も加わり、

少しずつ変わり始めるが・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

河合優美、佐藤二朗の熱演。

というか、この2人の映画。

入江悠監督は、面白い作品を撮られる人だし、

今作もよく出来ているとは思うのですが、

なんか、どこかで観たような話の

つぎはぎに見えたのは、オレだけ?

でも、お話は他人ごとでは、片づけられないし、

また、自分自身だけの責任でもない、

社会、親、家族、周りの人たちの責任も重い。

 

東京都知事選、関係ないけど、

やっぱり気になりました。

 

タイガース、2試合連続のサヨナラ勝ち!

昨夜の試合は、長男が観に行っていたらしい。

 

 

 

 

 

マッドマックス 怒りのデス・ロード & 2023年の洋画ベスト10

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

2回目です。

9年ぶり!  前回も面白かったですが、今回も!

なんか

新作鑑賞前の復習というところでしょうか(笑)

 

昨日のタイガースの敗戦は、痛いぞ!

(東京のスワローズファンの姪は、喜んでるやろうなあ)

そやのに、

今シーズンの甲子園球場でのタイガース主催試合での

前売りチケットは完売だそうです。

確かに、昨年は優勝したとはいえ

タイガースファンは凄い!

選手は感謝して戦え!(笑)

 

バイデンさん、あれは、ダメですよね。

ホント、どっちもどっち。

どっちもいやだという人が多いのも解ります。

米国が人材不足とは思えないのですが。

 

6月は、新作を結構、観れました。

「あんのこと」 「違国日記」  「マッドマックス:フュリオサ」

「関心領域」などなど

 

では、前回の邦画に続いて

独断と偏見の2023年

洋画ベスト10(ご笑覧下さい)

①ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE

②AIR エア  ③バビロン  ④生きる LIVING

⑤イニシェリン島の精霊    ⑥Ⅿ3GAN ミーガン  ⑦トリとロキタ

⑧SHE SAID/シー・セッド その名を暴け

⑨フェイブルマンズ ⑩キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

迷ったのは、 「TAR/ター」

 

この独断と偏見のブログ

何と、本日で、10周年!

祝!

ありがとうございます!