Archives 10月 2019

ブルーアワーにぶっ飛ばす

「ブルーアワーにぶっ飛ばす」

箱田優子監督の長篇デビュー作。

CМディレクターの砂田(夏帆)と、

彼女の不思議な友達、清浦(シム・ウンギョン)が過ごす、奇妙な週末の物語。

東京で毎日仕事漬けの日々を送る砂田はうんざり気味。

一方、なぜか砂田についてきた清浦は、

この奇妙な状況を

奔放に楽しんでいる。(キネマ旬報からの抜粋)

 

79点   映像クリエイターと作品企画の発掘・育成を目指すTSUTAYAの審査員特別賞。

だからというべきでもないが、愛すべき小品? 

傑作ではない(失礼!) 新人らしい作品です。

とにかく、脇役がいい!

南果歩、でんでん、 

 そして、特に伊藤沙莉ちゃん。

でも、

やはり、何といっても 2人の主役。  魅力的でした。

シム・ウンギョンさんは、「新聞記者」の前に、この作品を撮影したとか。

へっーて、思いました。将来が楽しみな役者さんです。

 

八千草薫さんがお亡くなりになりました。

1931年生まれの大阪市出身。 宝塚からのスターですね。

僕たちも、学生の頃、

かなりお年は上だったのですが、憧れのおひとりでした。

僕は、1954年の稲垣浩監督の「宮本武蔵」での

三船敏郎の相手役、お通とか、

「男はつらいよ 寅次郎夢枕」が印象に残っています。

あっ、そうそう あの谷口千吉監督と(「銀嶺の果て」)ご夫婦だったんですよね。

ご冥福をお祈りいたします。

 

昨日、連絡がありました。

来年の 大阪シネマフェスティバルが、3月8日の日曜日に

正式に決まったそうです。

今から、楽しみです。

 

アベンジャーズ/エンドゲーム

「アベンジャーズ/エンドゲーム」

大ヒットシリーズ「アベンジャーズ」の完結篇。

最強を超える敵”サノス”によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が滅ぼされる。

残されたキャプテンアメリカ、アイアンマンらヒーローたちは

再び集結し、最後にして史上最大の逆襲に挑む。(キネマ旬報からの抜粋)

ワタクシも、この手の作品、シリーズは、

嫌いではないのですが、

やはり、大味な感は否めません。

知り合いにも、マーベルやDCが好きな人が

たくさんいますが、

作品によって、当然、

出来不出来はありますよね。


日本ラグビー、楽しませていただきました。

お疲れさまでした。

 

昨日は、即位の礼。

ワタクシでも、言いたいことはありますが(天皇の戦争責任とか)、

でも、やはり、ここは

おめでとうございます、ですね。

 

 

宮本から君へ

「宮本から君へ」

2018年にテレビドラマ化もされた新井英樹の原作コミックを

「ディスクトラクション・ベイビーズ」の真利子哲也監督が映画化。

不器用ながらも真っ直ぐに仕事と向き合う営業マン・宮本浩は、

会社の先輩の仕事仲間・中野靖子と
恋に落ちる。

しかし、大きな試練が立ちはだかり・・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

 

池松壮亮、蒼井優  

昨年の「斬、」以来の共演。

 

熱い、熱すぎる。

二人の演技も新境地で?凄かったが、

何せ、熱い。

観ているだけでも疲れてしまう。

監督、前作も暴力的な作品でしたが、これもまた同様な。

ただ、惜しいかな、ちと長い。

時系列をシャッフルしているので、

展開が読めるだけに

もう少しカットできるところが有った様な。

大げさに近い演技が続くだけに、ちょっと、くどい。

 

主人公に対しては、ちょっと冷静に落ち着けと、言いたいし、

周りにいると、ちょっと大変だと思うけど、

ワタクシとしては、こういう熱い人は、好きですね(笑)。

80点

 

和田誠さんが、お亡くなりになりました。

私が、高校生のころ、

キネマ旬報に”お楽しみはこれからだ”を連載されていたころからの

一ファンとして、大変残念に思います。

もうあれから、45年以上たちますが、

自他ともに認める

ライバルの

山藤章二さんの連載との2本を

読むのが

キネ旬の一番の楽しみでした。

 

 

 

 

 

 

 

リズと青い鳥

「リズと青い鳥」

テレビアニメでも人気の”響け!ユーフォニアム”シリーズの

完全新作劇場版。

北宇治高等学校吹奏楽部3年生の鎧塚みぞれと

傘木希美は、最後のコンクールに臨もうとしていた。

だが、親友のはずの2人は、

それぞれのソロが噛み合わず、

距離を感じ始める・・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

 

京アニの放火事件の悲劇から、もうすぐ3か月。応援の気持ちを込めて。

 

以前、拝見した山田尚子監督の「映画 聲の形」が

素晴らしかったので、

新作をDVDで観ました。

繊細で奇麗な絵、そしてストーリー。

思春期の女の子を独特な表現で?表しています。

ただ、前作に比べると、

一般向けから、マニア向けに?戻ったのか、

あらゆる面で奇麗すぎるなと。

ワタクシは、オブラートに包まれたような内容は、ちょっと苦手なんです。

 

金田正一さんが亡くなりました。

55年前、初めて甲子園球場に行きました。

阪神対巨人戦でした。その時の

先発投手が、村山さんと金田さんでした。

 

ラグビーも盛り上がっていますが、野球にしろ、サッカーにしろ、

プロが、本気でぶつかり合うのは

本当に 面白いですね。(特に国際試合)

タイガースも、ここにきて後がないので、力のないチームらしく、

高校野球みたいに、

一丸となっているのが、

観てて面白いですね。

(糸井、メッセンジャー、藤浪、ジョンソンもいないのよね)。

負け惜しみではなく、よくここまできました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

虎の尾を踏む男達

「虎の尾を踏む男達」

黒澤明監督作品   製作は1945年(昭和20年)   公開は1952年

ご存じ”勧進帳”の パロディ?

エノケンや(さすが、芸達者!)

藤田進、

(声が聴きづらい)大河内伝次郎などなど、

今は、伝説の人たちばかり。

資料としても、貴重な作品です。

 

ラグビー、ワールドカップ、

盛り上がってますねえ!

高校時代、授業で、ちょっとやったぐらいですが、

地元の神戸製鋼が強かった頃は、ちょいちょい観ていました。

 

タイガース、CS進出。

でも、なんだかなあ・・・・・・・・・。