あのこは貴族

「あのこは貴族」

山内マリコの同名小説を基に、「グッド・ストライプス」で

新藤兼人賞金賞を獲得した岨手由貴子が

監督した人間ドラマ。

都会生まれの箱入り娘・華子と地方から上京し自力で

都会を生き抜く美紀。

境遇の異なる二人が出逢い、自分の人生を切り開こうとする。

(キネマ旬報からの抜粋)

やっぱり、映画はいいなあと改めて感じた作品でした。

緊急事態宣言が出る前に、ミニシアターで鑑賞した一本なのですが、

また新たな有望な女性監督(そでゆきこ)が

新しい女性映画を誕生させました。

観ている間の心地よかったこと。 繊細な作品でした。 80点

ブラザーフッド、女性同士の連帯のことを指すんだそうです。

日本は、女性が分断されているそうです?

みんな、自分が

どのあたりの層か、考えてるんだろうなあ!

俺は、どのへんかなあ?って

それが、良くないのよですね。

でも、人間って、差別の好きな動物ですもんね。

主人公も自分の世界から、一歩踏み出す。

男女や仕事、いろんな価値観を考える。

世界の中で。

世界の価値観は極端ですが、

水原希子の価値観は、分かる。

門脇麦さんは、うまいけど、

僕の中では、ミスキャストかな(笑)。