「きっと、うまくいく」 去年の洋画4位に挙げさせてもらいました。
ムトウ、踊るマハラジャから幾年月、ここ数年でのインド映画ブームの代表作。
映画産業は ITと並ぶインドの一大産業(ハリウッドに対抗して、今やボリウッドと呼ばれています)。
去年は2.000本制作されたそうですが、そら、12億4.200万人の人口に応えようと思えば、
いろんな作品も生まれますよね。当然、勢いもあります。
でも、人口の8割が貧困層で、言葉のわからない人も多いそうです。
だからか、歌と踊りを主にした作品が多いのですね。
また、この国は世襲制ですが、ボリウッドの世界も似たようなものだそうです。
インド映画歴代最高の興行成績を記録したコメディ。エリート集団を養成する超難関の
理系大学に通うサンバカ(三馬鹿)トリオの面々は、日々、勉学に励むこともなく、
学長の逆鱗に触れるような騒動ばかりを起こしていた。(キネマ旬報からの抜粋)
ちょっと、あざといところもあるのですが、今のインド映画のバイタリティが、
そのまま出ているような作品です。お薦めです。
第3位は 「終戦のエンペラー」
第2位は 「ゼロ グラビティ」・・・・・・・・・・3Dで観る価値あります。