「心が叫びたがってるんだ。」
大ヒットした「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフが手がける
青春群像劇アニメーション。
自分の言動をきっかけに両親が離婚してしまった順は、
突然現れた 卵の妖精に、言葉を発すると腹痛を起こす呪いをかけられる。
(キネマ旬報からの抜粋)
先週の土曜日、嫁さんと映画観る前に 前から目をつけていたカレー屋さんでカツカレーでも
食べようとお店に行けば、なんと、臨時休業!
もう、すでにカレーの口になっているのに、
どうしてくれるんだよお!
78点・・・・・・惜しい! 別名 ここさけ としてヒットして、評判も良かったので、
期待して観に行ったのですが。 (前にも書いたのですが、僕のポイントは
映像と 人間が描かれているかなのですが)
長い。そして、策を弄しすぎて、ひねりすぎ。
無口な女の子の設定は良いんだけど、結局、最後は作品全体が饒舌すぎているように、
なっているように思われます。
もひとつ、のれないし、青春映画特有の きゅんとくるものもないし、
また、冒頭の場面は引いてしまうし、
無口になるのも、唐突過ぎて、もう少し
説明や伏線のふくらましかたもあったのではないでしょうか。
全体的に悪くはないと思いますし、又、アニメ界に新たな才能が出て来て、うれしいかぎりです。
ミュージカルも大好きだし、ラストの乃木坂46の主題歌も楽しめたけど。
いつも、こういうアニメでは思うんですけど、別に無理してアニメにする必要はないんじゃあ
ないかと。(ただ、製作者は実写とアニメは絵画と写真ぐらいの表現の違いがあるうんぬん
とかいう記事がでていたけど、なんとなく わかるような、わからんような。)