「CLOSE クロース」
鮮やかな花畑や田園を舞台に、
無垢な少年に起こる残酷な悲劇と再生、後悔と孤独、
大人になるまでの痛みや軌跡を重ねる物語。
第75回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。
13歳のレオとレミは大親友だったが、
中学校に入学後、
その親密さを
からかわれて気まずくなる。(キネマ旬報からの抜粋)
映像も美しく、繊細な映画。丁寧に作られていると思います。
でも、ちょっと,いろんな意味でじれったくなるような作品。
ベルギー・オランダ・フランス合作
ルーカス・ドン監督作品。
米国アカデミー賞、
「PERFECT DAYS」は
惜しくも、受賞を逃しましたが、
「君たちはどう生きるか」
「ゴジラ-1.0」が受賞。
おめでとうございます!
アメリカ映画しか対象でなかった、このアカデミー賞も
近年、多様性の影響で
男女や人種、国籍の違いを超えて
評価されるのは喜ばしいことだと思います。(上から目線で、すんません)
特に今年は、多様性に加えて
戦争というキーワードが、多くを占めていました。
日本も3大映画祭や(ベルリン、ベネチア、カンヌ)
米国アカデミー賞で、
怪獣やアニメ以外はないのんかいと言われもしますが、
韓国などと違って国の後押しもないのですから、
よくやったとは思いますよね。
先達からの伝統は素晴らしいものがありますから、
これからの若い人たちの作品は
楽しみしかありません。