「ウエスト・サイド・ストーリー」
スピルバーグ監督が、
1961年にも映画化された 名作ブロードウェイミュージカルを
再び映画化。
1950年代、多くの移民たちが
対立しながら暮らすマンハッタンの
ウエストサイドを舞台に、
ルーツの垣根を超えた禁断の恋が
華麗なダンスとともに描かれる。(キネマ旬報からの抜粋)
長い、と感じるのは、自分にとっては良くないという事ですね。
元々、前作も上映時間は長いし、最近長いのも多いです。この間観た「RRR」なんかも、
インターミッション入れて欲しいぐらいだったです。でも、
案外、この作品は短くすると面白かったかもしれない。
挿入曲は ”アメリカ”が
お気に入りです。LPレコードも持っていましたので、
なじみもありました。スピルバーグ監督も、あの名作の上滑りみたいな作り方の印象を
持ちました。
個人的には、主人公二人に魅力がない。
前作はリバイバルで、1976年に観ました。
ただ、当時も、もともとストーリーに乗れなかったし、共感できない部分も
ありました。
ボクも大人になり切れていない部分や世間知らずも
あったかもしれません。
この作品の前後から、ミュージカルの定義や概念も大きく変わり、
その代表的な作品でした。
ただ、ボクは、「王様と私」や「サウンドオブミュージック」、
「メリーポピンズ」、「マイフェアレディ」の方が、
好みでした。
ジュリーアンドリュースの大ファンでしたが、
やはり、
ミュージカルは楽しいのが好きでした。
あの頃、「ザッツエンタテインメント」を観て、
衝撃を受けた一人です。
崔洋一監督が亡くなりました。
「月はどっちに出ている」や「血と骨」など
骨太な作品が多かったですね。楽しませていただきました。
ご冥福をお祈りいたします。
今、上映中の「あちらにいる鬼」
観てはいないのですが、
瀬戸内寂聴さんのお話し、
共感する所も多いのですが、
自分の幸福は、他の人の幸福の犠牲とか、
自分中心の考え方は
ちょっと・・・・・。
廣木隆一監督、「母性」 「月の満ち欠け」大忙しですね。
「土を喰らう十二ヵ月」、「母性」、「ある男」なども
観てきました。今年中にブログには載せたいのですが・・・・・・・・。