宝島

「宝島」

第160回直木賞をはじめ第9回山田風太郎賞、

第5回沖縄書店大賞を受賞した

真藤順丈の小説を「るろうに剣心」シリーズの

大友啓史監督が映画化。

アメリカ統治下の沖縄、

米軍基地から物資を奪い困窮する住民らに分けていた

グスク、ヤマコ、レイとリーダーのオンだったが、

”予定外の戦果”を手に入れたオンが

消息を絶ってしまう。(キネマ旬報からの抜粋)

2025年 令和7年 9月20日  土曜日

兵庫尼崎にて鑑賞    78点

第一印象は、ちょっと長い。   191分

夏の終わりだから?クーラーが効いていて、トイレにも行きたくなりました(笑)

エンタテインメントとしても、いつも面白く見せてくれる

大友啓史監督にしては、

悪くはないけど、平凡な出来かなと。

言いたいこともよくわかります。

というか、以前から、ワタクシも沖縄に対して

思っていたことばかりです。もっと声を上げてもいいことばかりだと思います。

妻夫木聡さんは、熱演。

いつもながらのアクションシーンの演出もお見事。

ただ、ラストも含め、ストーリー的に?ということも目立ち、

ワタクシの観かたが悪いのか、

腑に落ちない場所が、いくつか・・・・・。

広瀬すずさんは、今年の出演作品4本の中では、

ミスキャストか?

瀧内さんは、最近は、いつも

儲け役(笑)

 

ワールドシリーズ、さすがに面白かったですね。

山本投手、ちょうど2年前の日本シリーズで、タイガースと対戦した時に

観たのですが、

その時と比べて、フォームを改造してるそうですね。

凄いわ!

A新聞が、コラムで1979年の”江夏の21球を引き合いに出していましたが、

相変わらずの上から目線。

だいたい、天の声を人が語るなんて、

傲慢で思い上がりも甚だしい、と、思う(笑)

そのA新聞の天敵?

高市総理、えらい支持率、高いですね。

やっていることとか、やろうとしていることは

石破さんと、あまり変わらないと

思うのですが、

やっぱり、見た目というのが大きいのですかね?(笑)

失礼!

 

 

 

 

 

 

 

 

Flow

「Flow」

世界が大洪水に包まれ、街が消えようとしていた。

そんななか、居場所を捨て旅立つ決意をした一匹の猫が、

流れてきたボートに乗る。

乗り合わせた動物たちと

想像を超えた出来事や

予期せぬ危機に襲われるなか、

少しずつ友情が芽生え始め、

逞しくなっていく。(キネマ旬報からの抜粋)

ラトビア、フランス、ベルギーの共同合作アニメーション映画

85分   ギンツ・ジルバロディマ監督

評価が高いってのも、よくわかりますが・・・・・。

ワタクシ的には、合わない。

 

日本シリーズ、終戦致しました。

ホークス、強かったです。

タイガースとしては、

第2戦を、才木に投げさせなかったことが、総てでした。

結局、余裕こいたことが?

最後まで、後手後手に廻ってしまいました。

 

高市さん、男、顔負けの

いい度胸してますねえ。

まずは、外交は上々の滑り出し。

(ボクは自分自身は右でも左でもないとは思っていますが)

さてさて、これからどうなるか。

 

 

 

 

 

 

 

遠い山なみの光

「遠い山なみの光」

2017年にノーベル文学賞を受賞した

カズオ・イシグロの長編デビュー小説”遠い山なみの光”を

「ある男」の石川慶監督、広瀬すず主演で映画化。

戦後間もない1950年代の長崎と

1980年代のイギリスの二つの時代と場所を

超えて交錯する”記憶”の秘密を

紐解くヒューマン・ミステリー。(キネマ旬報からの抜粋)

2025年  令和7年  9月20日(土)

尼崎にて鑑賞    79点

演出も良かったですが、女優さんたちの演技も

お見事でした。

(加えて三浦友和さんも)

特に、広瀬すずさんは、出色の出来で、素晴らしかったです。

今年も、主要作品が

4本公開されていますが、主演女優賞は

間違いなし⁈

長崎の風景も美しく、

戦後間もない、いろんな問題をあぶり出し、

見応えがありました。

大人の映画という感じでしたが、

次世代にも、当然見て欲しい作品でした。

・・・でも、ラスト、

スリラーかと思いました・・・・・。

 

先日、硝子の会合がありまして、

半年前に竣工された外資系の高級ホテルに行きました。

大阪城を眼下に望み、

富裕層や外人観光客をターゲットにされているのでしょうが、

なんと、お一人様、一泊8万円から!

その19階にあるスペイン料理レストラン。

どれも素晴らしかったのですが、

何と言っても、イベリコ豚の料理。

ワタクシ、こんなおいしい豚料理

初めてでした(笑)

なんせ、凄い旨味でした!

ワールドシリーズ、日本シリーズ

始まりました!

こんなこと書いたら、誤解を生むし、

書いてはいけないとはわかっているのですが・・・・・。

どうぞ、笑って見過ごしてください。

日本全国に熊が出没している件ですが、

熊を、ふと、今、

日本の周りの、ある国々に例えてしまいました。

(しつこいですけど、あくまで冗談ですので)

熊は何も悪気があって襲うわけではなく、

ただ、食料を求めているわけで、(土地など)

当たり前だけど、動物と人間では

話しあっても通じるわけではなく、(文化や考え方や主義主張)

だから、また、こちらはこちら、むこうはむこうの勝手があります。

熊も、特に親子連れはかわいそうという気持ちも少しわかります。

餌をやればよいという問題でもなく・・・・・。(外交)

また、駆除する数もどれくらいという?(防衛)

本当にむつかしいところです。

「見はらし世代」と「愚か者の身分」「風のマジム」観ました。

 

 

 

 

ふつうの子ども

「ふつうの子ども」

9月13日 (土)  神戸元町で鑑賞   78点

「そこのみにて光り輝く」 「きみはいい子」のコンビ、

監督:呉美保✕脚本:高田亮による子ども同士の世界を

見つめたヒューマンドラマ。

生き物が好きなふつうの男の子、

小学4年生の上田唯士が

クラスメイトの三宅心愛に恋をした。

唯士は、心愛が夢中になっている環境活動を

一緒に始めるのだが・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

9月13日 土曜日 神戸元町で鑑賞   78点

「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 「きみはいい子」など

好きな監督さんのお一人の

呉美保監督作品。

しかも高評価だったので、期待大で観に行きました。

確かに・・・・・良いのは解るのですが、

ワタシ自身は、いまひとつ。乗り切れなかったです。

もう少し、エンタメ性というか、

ふつうじゃない出来事も欲しかったかなと。

でも、主役の嶋田鉄太君は、芸達者。

個人的には、長峰くみちゃんの、なんと可愛いこと(笑)

しかし、蒼井優さん(シネフェスでは花束贈呈を)と

瀧内公美さんは、

子どもたちに喰われるどころか

さすがの演技。

恐れ入りました。

 

16日クライマックスファイナルステージ

タイガース対ベイスターズを甲子園球場に

観に行きました。入手困難なチケットなのですが

ご好意で今回も頂き、妻と一緒に楽しみました。

しかも、妻イチ押しの才木投手が先発。

雨の予報も、途中47分間の中断で済み、

(阪神園芸さんの雨の中での神整備、あれこそ職人芸)

結果は、

ご存じのように、延長で、森下選手のサヨナラホームラン。

大歓声の歓喜の中、知らない者同士が満面の笑みで興奮しながら

ハイタッチ。

ありがとうございました。

ええ?自民維新が連立!

タイガース、日本シリーズ進出

果たして、相手チームは?

大谷さん、異次元です。

土曜日は、お客様をご招待しての社内ゴルフコンペ。

なんと、ニアピン賞を二つとも

とってしまいました。

ゴルフ嫌いで、

お付き合いと健康のため、

スコアも相変わらず悪いのですが、

こんなことがあるから

辞められないんでしょうか(笑)

 

  

 

 

MaXXXineマキシーン

「MaXXXineマキシーン」

タイ・ウエスト監督&ミア・ゴスによる「Ⅹエックス」 「Pearlパール」に続く

三部作の最終章。

全米を震撼させた実在の連続殺人鬼”ナイトストーカー”の

恐怖に包まれていた1985年のハリウッドを

舞台に、本物のスターを目指すポルノ女優マキシーンの姿を描く。

(キネマ旬報からの抜粋)

三部作なんだけど、この最後の作は

正直、面白くなかったです。(失礼)

でも、ミア・ゴスは

相変わらず魅力的というか、注目株ですね!

 

ノーベル賞も発表になりましたが、

先週は、何んと言っても

”自公連立解消”

まさかでしたね。ポーズだけかと思っていたのですが・・・(失礼)

16日の木曜日のクライマックスファイナルステージの

チケットを頂きました。タイガースVSベイスターズ。

なかなか、手に入らないのですが・・・感謝!

大阪関西万博も閉幕。いろいろありましたが、

スタッフの皆様、お疲れさまでした。

 

 

 

 

劇映画 孤独のグルメ

「劇映画 孤独のグルメ」

松重豊主演の人気グルメドラマシリーズ劇場版。

個人で輸入雑貨の貿易商を営む井之頭五郎は、

かっての恋人の娘・千秋から連絡を受け、パリへ。

千秋の祖父・一郎から、

”子供の頃に飲んだスープが もう一度飲みたい”と

依頼された五郎は、食材探しに旅立つ。(キネマ旬報からの抜粋)

テレビでは、ちょくちょく楽しませてもらってます。

この番組のファンも多いそうで、

だからかどうか知りませんが、

松重さんに対しての

ご褒美のような作品。(ちょっと、失礼!)

豪華な俳優陣でしたが、

映画自体は、(悪い意味ではなく)

気楽に楽しめるような作品でした。

 

高市新総裁!

前にも書きましたが、誰になってもあまり変わらないとは

思いますが、

まあ、世襲議員でなくて、良かったです。(笑)

先日、嫁と映画鑑賞の帰り、

大阪梅田の百貨店に寄り、晩の酒肴の買い物をしたのですが、

老夫婦にとって、百貨店の地下食糧売り場は

一種の遊園地のような感覚です(笑)

先日のゴルフ、いつもにもましてボロボロでした。(笑)

最近、ちょっと良くなってきたので

色気を出して、フォームをいじったのが失敗でした?

朝ドラ”ばけばけ”、

始まったばかりで、いろいろ言われておりますが、

まだまだ無名の高石あかりさん、

よく存じている、こちとらとしては、

最初から、魅力全開と感じてはいるのですが・・・・・・。

これからですね。(笑)

 

 

 

 

 

花まんま

「花まんま」

朱川湊人による第133回直木賞受賞作”花まんま”を

「そしてバトンは渡された」の前田哲監督が映画化。

両親を早くに亡くし、

大阪の下町で暮らす兄妹・俊樹とフミ子。

妹の結婚が決まり、

兄として

やっと肩の荷が下りるはずだったが、

妹にはある<秘密>があった。

(キネマ旬報からの抜粋)

不覚にも、やっぱり涙してしまった(笑)

いつも、手堅く、上手い演出の前田監督。(売れっ子)

そして、何んと言っても

有村架純さんも・・・上手い。

2025年  118分  東映作品

 

しかし、大リーグの大谷選手、今更ながら、凄すぎる!

 

今からは、来年度の賞を狙っての?映画が次から次に

上映される季節ですね。

時間があれば、じっくり見て観たい作品が目白押しです。

今週は「風のマジム」を、観ようかな?

ちなみに、ここまででブログに挙げていない新作は

「宝島」  「劇映画 孤独のグルメ」  「ケナは韓国が嫌いで」

「ふつうの子ども」  「MaXXXine マキシーン」

「遠い山なみの光」   「Flow」などです。

俳優は、吉沢亮さんと広瀬すずさんが、目立ちますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュラシック・ワールド/復活の大地

「ジュラシック・ワールド/復活の大地」

現代に蘇った恐竜たちが大暴れする

アドベンチャー”ジュラシック”シリーズの新章。

陸・海・空の3大恐竜から

DNAサンプルを採取する極秘ミッションを

任命された特殊工作員のチームたちは、

かってジュラシックパークの研究施設があった島へ

辿り着くが・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

2025年  令和7年  8月23日  土曜日

尼崎にて鑑賞    大負けの78点

第1作目は衝撃的でしたが、やはりシリーズものは難しい。

出だしは、なかなかでしたが、後半以降は平凡でした。

よくあるパターンというか、あらゆる映画の焼き増しみたいでした。

ギャレス・エドワーズ監督は、ある程度いつも、

面白く見せてくれるのだけど

全体的に、締まりがないような出来になっていると思います。

もうちょっと、ご自身の作家性というか、個性が欲しかったです。

恐竜も最後は、エイリアン!

でも、スカーレット・ヨハンソンは相変わらず、魅力的でした。

 

次期総裁は、果たして?

(まっ、誰がなっても、一緒だとは思いますが・・・・・。)

タイガース、次期シリーズまでの長いこと。

朝ドラ”あんぱん” 終わりましたね。なかなか面白かったです。(俳優陣の熱演も

大きかったですね。)

大相撲は、千秋楽。やっぱり見ちゃいました。

行事も、多くなってきましたが、なんか体力に自信が・・・・・。(笑)

後、1年半で70歳。

ゴルフ、前から打たしてくれぇ!(笑)

食欲もお酒の量も、S欲も(笑)  そろそろ

しんどくなってきました。(笑)

でも、」もうちょっと、頑張るかぁ!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

ひき逃げ

「ひき逃げ」

1966年  昭和41年   94分   東宝

監督  成瀬巳喜男   脚本 松山善三

出演 司葉子 高峰秀子

御贔屓の監督さんと高峰秀子さんの名コンビ作品。(脚本はご主人)

しかし、まあなんですね、

演技派もそろい、ある意味、安心して演技を観ていられる時代の作品。

でも、この時代の交通事情、びっくりぽんですね。

まあ、この頃は経済成長のためには

他は目をつぶった時代でもありますよね。

昭和41年だから、ワタクシも生まれていました。

かすかには記憶は有りますが、

酷いですね。

当時を思うと、今の日本の現状は

クルマ屋さんと政治家のおかげ!(もちろん、皮肉です。)

 

シネフェス、来年開催が決まりました、と

連絡がありました。

祝!(一応、内定です(笑))

 

世界陸上、終わりました。

ほとんど見ていませんでしたが、昨日の400mのリレーなどは

見ました。東京五輪では、メーカーから招待を受けていたのに

コロナで残念でした。

 

ロバート・レッドフォードが亡くなりました。

映画を熱心に観始めたころ、彼の作品も

どれほど観させてもらったか。

ホント、楽しい作品が多かったですね。

「明日に向かって撃て!」  「スティング」   「追憶」

「大統領の陰謀」    「普通の人々」

「ナチュラル」   「リバー・ランズ・スルー。イット」などなど・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

型破りな教室

「型破りな教室」

メキシコの小学校で、生徒たちの学力を

全国最低レベルからトップへと押し上げた

「型破りな教室」の実話を映画化。(キネマ旬報からの抜粋)

よく出来た秀作だというのは

わかりますが、(各方面の評価も高い)

なんか昔の日本映画に、よく見られたようなパターン。

ただ、ワタクシも齢を重ねると、

天才と言われる人たち以外の

その他大勢の人たちの方が気になります。ただ、

テーマにもなった、教育ではなく学習が大事だというのは

正にその通りだと思いました。

2023年製作  メキシコ   125分

監督 クリストファー・ザラ

 

以前にも、書きましたが、

ワタクシは、民放テレビのチャリティ番組は

一切見ませんし、興味もありません。

極端なことを言うと、弱いものを使って商売をしていると思うからです。

その時は、良いかもしれないけど、

その後、その人たちが、かえって特別な扱いや好奇な目で見られるし、また、関係者の

着服のうわさも絶えません。

キャスト、スタッフも

ノーギャラにすべきです。

先日の土曜日の午前中は、半年に一回の勉強会。

税理士の先生とメーカーさんを交えて

開催させてもらいました。

夜は、一度自宅に戻った後、

ふらっとひとりで、

神戸元町のミニシアターに行き、

映画を鑑賞し、その後、遅い夕食。

”ぎょうざの一休”さんに行き、

生ビールと餃子とシュウマイを楽しみました。(神戸の餃子は味噌だれです。)

朝ドラ”あんぱん”ラストに近づいてきましたね。