Archives 10月 2025

遠い山なみの光

「遠い山なみの光」

2017年にノーベル文学賞を受賞した

カズオ・イシグロの長編デビュー小説”遠い山なみの光”を

「ある男」の石川慶監督、広瀬すず主演で映画化。

戦後間もない1950年代の長崎と

1980年代のイギリスの二つの時代と場所を

超えて交錯する”記憶”の秘密を

紐解くヒューマン・ミステリー。(キネマ旬報からの抜粋)

2025年  令和7年  9月20日(土)

尼崎にて鑑賞    79点

演出も良かったですが、女優さんたちの演技も

お見事でした。

(加えて三浦友和さんも)

特に、広瀬すずさんは、出色の出来で、素晴らしかったです。

今年も、主要作品が

4本公開されていますが、主演女優賞は

間違いなし⁈

長崎の風景も美しく、

戦後間もない、いろんな問題をあぶり出し、

見応えがありました。

大人の映画という感じでしたが、

次世代にも、当然見て欲しい作品でした。

・・・でも、ラスト、

スリラーかと思いました・・・・・。

 

先日、硝子の会合がありまして、

半年前に竣工された外資系の高級ホテルに行きました。

大阪城を眼下に望み、

富裕層や外人観光客をターゲットにされているのでしょうが、

なんと、お一人様、一泊8万円から!

その19階にあるスペイン料理レストラン。

どれも素晴らしかったのですが、

何と言っても、イベリコ豚の料理。

ワタクシ、こんなおいしい豚料理

初めてでした(笑)

なんせ、凄い旨味でした!

ワールドシリーズ、日本シリーズ

始まりました!

こんなこと書いたら、誤解を生むし、

書いてはいけないとはわかっているのですが・・・・・。

どうぞ、笑って見過ごしてください。

日本全国に熊が出没している件ですが、

熊を、ふと、今、

日本の周りの、ある国々に例えてしまいました。

(しつこいですけど、あくまで冗談ですので)

熊は何も悪気があって襲うわけではなく、

ただ、食料を求めているわけで、(土地など)

当たり前だけど、動物と人間では

話しあっても通じるわけではなく、(文化や考え方や主義主張)

だから、また、こちらはこちら、むこうはむこうの勝手があります。

熊も、特に親子連れはかわいそうという気持ちも少しわかります。

餌をやればよいという問題でもなく・・・・・。(外交)

また、駆除する数もどれくらいという?(防衛)

本当にむつかしいところです。

「見はらし世代」と「愚か者の身分」「風のマジム」観ました。

 

 

 

 

ふつうの子ども

「ふつうの子ども」

9月13日 (土)  神戸元町で鑑賞   78点

「そこのみにて光り輝く」 「きみはいい子」のコンビ、

監督:呉美保✕脚本:高田亮による子ども同士の世界を

見つめたヒューマンドラマ。

生き物が好きなふつうの男の子、

小学4年生の上田唯士が

クラスメイトの三宅心愛に恋をした。

唯士は、心愛が夢中になっている環境活動を

一緒に始めるのだが・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

9月13日 土曜日 神戸元町で鑑賞   78点

「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 「きみはいい子」など

好きな監督さんのお一人の

呉美保監督作品。

しかも高評価だったので、期待大で観に行きました。

確かに・・・・・良いのは解るのですが、

ワタシ自身は、いまひとつ。乗り切れなかったです。

もう少し、エンタメ性というか、

ふつうじゃない出来事も欲しかったかなと。

でも、主役の嶋田鉄太君は、芸達者。

個人的には、長峰くみちゃんの、なんと可愛いこと(笑)

しかし、蒼井優さん(シネフェスでは花束贈呈を)と

瀧内公美さんは、

子どもたちに喰われるどころか

さすがの演技。

恐れ入りました。

 

16日クライマックスファイナルステージ

タイガース対ベイスターズを甲子園球場に

観に行きました。入手困難なチケットなのですが

ご好意で今回も頂き、妻と一緒に楽しみました。

しかも、妻イチ押しの才木投手が先発。

雨の予報も、途中47分間の中断で済み、

(阪神園芸さんの雨の中での神整備、あれこそ職人芸)

結果は、

ご存じのように、延長で、森下選手のサヨナラホームラン。

大歓声の歓喜の中、知らない者同士が満面の笑みで興奮しながら

ハイタッチ。

ありがとうございました。

ええ?自民維新が連立!

タイガース、日本シリーズ進出

果たして、相手チームは?

大谷さん、異次元です。

土曜日は、お客様をご招待しての社内ゴルフコンペ。

なんと、ニアピン賞を二つとも

とってしまいました。

ゴルフ嫌いで、

お付き合いと健康のため、

スコアも相変わらず悪いのですが、

こんなことがあるから

辞められないんでしょうか(笑)

 

  

 

 

MaXXXineマキシーン

「MaXXXineマキシーン」

タイ・ウエスト監督&ミア・ゴスによる「Ⅹエックス」 「Pearlパール」に続く

三部作の最終章。

全米を震撼させた実在の連続殺人鬼”ナイトストーカー”の

恐怖に包まれていた1985年のハリウッドを

舞台に、本物のスターを目指すポルノ女優マキシーンの姿を描く。

(キネマ旬報からの抜粋)

三部作なんだけど、この最後の作は

正直、面白くなかったです。(失礼)

でも、ミア・ゴスは

相変わらず魅力的というか、注目株ですね!

 

ノーベル賞も発表になりましたが、

先週は、何んと言っても

”自公連立解消”

まさかでしたね。ポーズだけかと思っていたのですが・・・(失礼)

16日の木曜日のクライマックスファイナルステージの

チケットを頂きました。タイガースVSベイスターズ。

なかなか、手に入らないのですが・・・感謝!

大阪関西万博も閉幕。いろいろありましたが、

スタッフの皆様、お疲れさまでした。

 

 

 

 

劇映画 孤独のグルメ

「劇映画 孤独のグルメ」

松重豊主演の人気グルメドラマシリーズ劇場版。

個人で輸入雑貨の貿易商を営む井之頭五郎は、

かっての恋人の娘・千秋から連絡を受け、パリへ。

千秋の祖父・一郎から、

”子供の頃に飲んだスープが もう一度飲みたい”と

依頼された五郎は、食材探しに旅立つ。(キネマ旬報からの抜粋)

テレビでは、ちょくちょく楽しませてもらってます。

この番組のファンも多いそうで、

だからかどうか知りませんが、

松重さんに対しての

ご褒美のような作品。(ちょっと、失礼!)

豪華な俳優陣でしたが、

映画自体は、(悪い意味ではなく)

気楽に楽しめるような作品でした。

 

高市新総裁!

前にも書きましたが、誰になってもあまり変わらないとは

思いますが、

まあ、世襲議員でなくて、良かったです。(笑)

先日、嫁と映画鑑賞の帰り、

大阪梅田の百貨店に寄り、晩の酒肴の買い物をしたのですが、

老夫婦にとって、百貨店の地下食糧売り場は

一種の遊園地のような感覚です(笑)

先日のゴルフ、いつもにもましてボロボロでした。(笑)

最近、ちょっと良くなってきたので

色気を出して、フォームをいじったのが失敗でした?

朝ドラ”ばけばけ”、

始まったばかりで、いろいろ言われておりますが、

まだまだ無名の高石あかりさん、

よく存じている、こちとらとしては、

最初から、魅力全開と感じてはいるのですが・・・・・・。

これからですね。(笑)

 

 

 

 

 

花まんま

「花まんま」

朱川湊人による第133回直木賞受賞作”花まんま”を

「そしてバトンは渡された」の前田哲監督が映画化。

両親を早くに亡くし、

大阪の下町で暮らす兄妹・俊樹とフミ子。

妹の結婚が決まり、

兄として

やっと肩の荷が下りるはずだったが、

妹にはある<秘密>があった。

(キネマ旬報からの抜粋)

不覚にも、やっぱり涙してしまった(笑)

いつも、手堅く、上手い演出の前田監督。(売れっ子)

そして、何んと言っても

有村架純さんも・・・上手い。

2025年  118分  東映作品

 

しかし、大リーグの大谷選手、今更ながら、凄すぎる!

 

今からは、来年度の賞を狙っての?映画が次から次に

上映される季節ですね。

時間があれば、じっくり見て観たい作品が目白押しです。

今週は「風のマジム」を、観ようかな?

ちなみに、ここまででブログに挙げていない新作は

「宝島」  「劇映画 孤独のグルメ」  「ケナは韓国が嫌いで」

「ふつうの子ども」  「MaXXXine マキシーン」

「遠い山なみの光」   「Flow」などです。

俳優は、吉沢亮さんと広瀬すずさんが、目立ちますね。