「チャンシルさんには福が多いね」
ホン・サンス作品のプロデューサーを務めてきたキム・チョヒによる
長篇監督デビュー作。
プロデューサーとして長年支えてきた映画監督が急死し、
失職した女性チャンシル。
家も男も子供も青春さえも棒に振ってきた彼女に、
ある日、恋の予感が訪れる。(キネマ旬報からの抜粋)
僕は、好きな映画です。
ユーモアたっぷりで、心地よく時間が流れていく作品。
成瀬巳喜男監督作品によく似ています。
この監督は、小津安二郎が好きというのも、
さもありなんというところ。
最近、静かなブームになりつつある、
女性監督が描く女性の映画。
キム・チョヒ監督のインタビュー記事を掲載させてもらいます。(キネマ旬報からの抜粋)
”一番愛しているのは、映画ですが、夢を叶えるために、多くの事を犠牲にしながら
目標に走っていく人生では、夢を叶えた後にむなしさを
感じるということを、
年をかさねることによって知りました。
私は今、自分が映画を愛するのと同じぐらいの比重で
自分の周りの素敵な人たちや、美しい自然と共に自分の年齢でしか
楽しめないものを大切にしながら
生きていかなければと考えています。
ですから 答えは映画がなくても生きていけます、です。
でも、映画を続けながら、それ以外の幸福も感じられるような人生を
生きていきたいんです。”
先日、息子(長男)と、
甲子園球場へ阪神VS巨人戦
前半戦の天王山の観戦に行って参りました。
結果は惨敗(笑)。
球場は、自宅からは、歩いても30分ぐらいのところなのですが、今、球場では
ご存じのように
ビールも飲めないので
腹立って、タクシーで帰り、自宅でやけ酒しました。(笑)。
しかし、大谷君は驚嘆するね!
二刀流。
マンガでも、こんなことは無いですよね(笑)。
東京オリンピック、無観客が決定いたしました。
致し方のないことです。
いろいろ政府に対しても、言いたいことはあるのですが、
ここはひとまず置いといて。
ボヤキ、
聞いてください(笑)。
メーカーのLIXILさんのご招待で(あらゆる人に感謝)
陸上400メートルの決勝に夫婦で
行くことになっていました。
しかも、交通費込み、泊まるホテルは
新高輪プリンスホテル、パーティーは中止になったので、
その代わり、ひとり三万円のディナー券付き。
中止になりました。
関係者は五分五分の可能性があるのではと言われていました。
コロナワクチン接種も、丁度終了したころ、
このご時世ですので、黙っていこうと思っていたのですが(笑)。
この代替を、妻から攻められている以上に(笑)
実は、女子卓球の準決勝戦のチケットも頂いていて、
東京に住む弟家族に伝えたところ、
今春中学に入学した
次女が、卓球部に入部したとのことで、喜んで行きますとのこと。
だから、こっちのほうが申し訳なくて。
花乃ちゃん、ごめんね!