「忍びの国」
「のぼうの城」の原作者・和田竜の時代小説を「映画怪物くん」の監督&主演コンビで実写化。
織田信長の次男・信雄が超人的な忍者衆が暮らす伊賀に向け
独断で挙兵。
様々な思惑が交錯する中、伊賀一の凄腕・無門 率いる忍び軍団と
織田軍との壮絶な戦いが始まる。(キネマ旬報からの抜粋)
今どきの作品らしく、(時代なんだろうけど)
演出方法に乗っていきにくい。
結構、人気のある作品らしいですが(嵐のメンバーが出ているから?)。
悪くはないと思うけど、リアリティがなさすぎるのでは。
最近、朝、早くに目が覚めてしまう。
当然、それは、老いることへの一歩を
踏み出していることだと思うのですが。
この間、日経新聞の文化欄で、作家の村田喜代子さんが、
述べられていたことに、大いに共感させて頂くことがありました。
”老人は気ままである。NHKのラジオ深夜便の午前4時くらいは、高齢者のゴールデンタイムで
あるらしい。”
”晴耕雨読というのはこのことではないか。人生の秋がきても冬がきても適当に仕事はする。
24時間は自分の手の中にある。朝の3時に起きていけないことはない。”
”若いうちはカッチリとした三次元世界に生きていて、やがて齢を取ると時間の境目が解けてきて、
朝と昼と夜が ぐずぐずに混ざり合う。”
”私の友人がいなくなったことについては問題ではない。
私が思うとき懐かしい人々はいる。
思わないときは彼らはいない。春の道をひとつ違えるだけのことではないのか。” さすがにここまでは、
まだ考えられませんが・・・・・・・・・・・(笑)