「三度目の殺人」
「そして父になる」の是枝裕和監督が 再び福山雅治とタッグを組んだ法廷心理ドラマ。
弁護士・重盛は、殺しの前科がある三隅の弁護を担当する。
三隅は工場の社長を殺し、
死体に火をつけた容疑で起訴されていた。
しかし調査を進めると意外な事実が浮かび上がる。(キネマ旬報からの抜粋) 82点
5本に1本ぐらい、こういう作品に出会うから、映画はやめられない(笑)。
見応えのある見事な作品だと思います。
「羅生門」を思わせる、
どこに真実があるのか、
また、誰が うそをついているのか(動物でうそをつけるのは、ひとだけ?)。
そして、お役所仕事や人間の身勝手さ。
役所広司は、相変わらず安心して観ていられるうまさ。
斉藤由貴も、昔から じょうずで、
すごくいい味を出しているんだけど、
最近、お騒がせしているので、
地での演技と観られたら損ですよね(笑)。
先日、半年に一度の勉強会。
税理士の先生(女性の先生で、NHKの番組に最近、よく出演されています。)を
お迎えして、6年前から始めているのですが、
最初の頃に比べると、雰囲気が非常に良くなっているとのこと。
ありがたいことです。