転校生 さびしんぼう 時をかける少女

 

大林宣彦監督の 御存じ、尾道三部作。このお休み中、やっと念願の尾道に行って参りました。

実家、広島に行く前、途中下車して新尾道駅からバスで移動。

風情のある海岸通りを歩き(瀬戸内の海はやさしい)、待望の

おのみち映画資料館を見学しました。前述の尾道三部作と、

日本のみならず、

世界の映画歴史上のベスト10作品の小津安二郎監督の「東京物語」の舞台、「放浪記」「浮雲」「めし」の林芙美子が青春時代を過ごした街。

そして、広島出身の新藤兼人監督の紹介などなど、いろんな資料てんこもり。

楽しませていただきました。この港町出身の大林監督が「尾道は少年の心がよく似合う」とおっしゃってますが、まさにその通り、

このおっさんの胸には甘酸っぱく、どこかなつかしく、心の中にある原風景のような街でした。(また、来よおっと)

その後、尾道ラーメンを食し、テレビ「マッサン」の故郷、竹原を

通り、2時間電車にゆられ、「仁義なき戦い」の舞台(笑)、呉へ。以前来たときには無かった、

これも念願の 大和ミュージアムへ。

良かったあ!(でも以前も申しましたが、私は、決して

右寄りではございません。この人たちの御蔭で、今の平和があると、いつも思っております。)

しかし、映画は「男たちの大和」や東宝の戦記物はよく観させてもらいました。

そして、実家では 当然、お葬式、お墓、健康の話に加え、今年のカープは強いぞとか、阪神大震災から今年で20年たったなあと。

おふくろは、この阪神大震災と原爆にエライ目にあっているんだけど・・・・・強いよね。