永い言い訳

 

「永い言い訳」

「夢売るふたり」の西川美和が 直木賞候補となった自著を映画化。

交通事故で妻を亡くした小説家の衣笠幸夫だが 二人の間は既に愛情はなく、

悲しみに暮れる夫を演じることができないでいた。

ある時、幸夫は 同じ事故の犠牲となった妻の親友の遺児たちと

出会う。(キネマ旬報からの抜粋)

 

今年は 邦画に見応えのある作品が多いと思うのですが、

この作品も力作のひとつだと思います。 81点

いろいろ考えさせる 深い映画です。(家族、妻、子供、仕事、友達などなど)。

心に刺さるセリフも多いです。

時間がたてばたつほど、良いものを観させてもらったなと。

身近な人が亡くなることとは、どういうことか。

脚本も良く練られています。

間違いなく、今年観るべき1本だと思います。

 

日本シリーズ、カープ、惜しかったですね。

最期、黒田と大谷の対決は見たかったですが、

でも、面白いシリーズでした。